『観客の教育論』〜観客の見る姿勢を理想型に導き、圧倒的ホームを作り出す観客コントロール法〜
このnoteでは、
僕が今までいくつものアウェーな現場で
ことごとく”観客全員”を惹きつけてきた秘密を暴露しています。
中には、
といったような旨の、
人によっては気分を悪くするような
刺激の強い手法も書いてあります。
正義感の強すぎる方や心が綺麗で純粋な方は
この先を読まないことをお勧めします。
読まれる方・購入される方は
『完全自己責任』でお願いいたします。
・
・
・
ご理解いただけましたか?
それでは『観客の教育』の世界へお進みください
↓↓↓↓↓
私たきさんは、今まであらゆる現場で
離れ業を繰り出してきました。
特別な演出や構成もせず、
観客にルールを伝えたり態度で示したりもせず、
プロという肩書きで押さえつけることもなく、
一見”普通に演じてるだけ”で
観客が”理想の姿勢”で見てくれるような
『圧倒的ホーム』が作れています。
という超絶アウェーな現場でも、
ショーが終わった頃には
全員が着席し
心からの拍手を送っている状況
(余興なんて見飽きてるはずのホテルスタッフさんが
業務中にもかかわらず、
わざわざ「最高でした!」と声をかけにきてくれる)
エンタメを見慣れてるはずのVIPでも
開始3分でこの前のめり
場の掌握力が認められ、学校公演では
最年少にもかかわらずトリを任せられる
これを気付かれないうちにできてしまうので、
これといった違和感や無理矢理感もなしに
「都合のいい姿勢で楽しむ観客」が作れてしまうんです。
僕は、無理矢理行動を制限するのではなく
「観客が”自ら選んで”その姿勢になる状況を作る」
ということを大事にしています。
これができてしまえば、
◆登場した瞬間でも
◆転換のタイミングでも
◆道具を取り出すときでも
◆現象を起こす直前でも
◆なんなら失敗しかけたときでも
いつだってパフォーマンスが進むたびに
観客の見る姿勢は整っていき、
狙ったリアクションを引き出したり
観客の満足度を意識的に作ることができる。
全てがパフォーマンスに対して
プラスに働くようになっていきます。
画像のような
会場に対して明らかに小さいマジックでも、
皆が食い入るように見つめて
現象が起きる瞬間を心待ちにしている。
(だから現象がちゃんと正確に伝わる)
こういう状態が作れるわけです。
僕はこの7年間、
『現象を刺しにいくこと』
を追求してきました。
そこに関しては、
プロフェッショナルだと自負しています。
実際に
・「営業ではウケない」と言われているマジック
・会場に対して明らかに小さい現象や道具
を”あえて”仕事で演じることもありますが、
正直、ここ数年外したことがありません。
劇場並みのバカ広い体育館で
一番最初に「ロープ切って復活するだけ」という
一見弱い現象を演じても、しっかり掴めます。
こいういうことが簡単にできちゃえば、
狙った反応を狙ったタイミングで思い通りに引き出す
なんてこともできますし
本気で極めていけば、
登場のようなごく短時間で
会場全体を惹きつける
ことだって可能です。
登場と同時に何かしらの現象を起こすのではなく、
”登場のみ”です。見切れた瞬間の最初の1秒です。
『こちらからは何も強制していないのに、
どんどん”理想の観客”が出来ていく』
・
・
・
めっちゃ良くないですか?
こういう人たちを見ると、
心から「もったいないことをしてるな」
と思うわけです。
僕が10分くらい
パパッとアドバイスしたら、
身勝手な観客の出現率は”5分の1”に減って、
あなたへの観客の注目度は少なくとも”3倍”になるのに・・・
『知識による差』というのは、
それほどまでに残酷なんです。
その一番の理由は・・・
観客の行動や意思決定には、
『共通したパターン』があります。
そのパターンさえ理解しておけば
観客の期待値をコントロールすることもできますし、
リアクションを引き出すのも
意図的に感情を作り出すのも恐ろしく楽になります。
結果的に、高い満足度を引き出すことができます。
実際に、僕が教えた人たちも
このパターンを知ってしまったことで
面白いくらいに観客のリアクションと満足度を引き出して
クライアント評価が爆上がりしてしまいました。
かなりの短期間で変化してしまったので、
と言われましたが、
まさにその通りだと思っています。
観客の”見る姿勢”が整って初めて
マジックの現象を正確に伝えることができるし、
どれだけ演出や現象にこだわっていても
『観客の姿勢』が整っていなければ、
その価値はゼロに等しい。
「相手が口すら開けていないのに、
水を飲ませようとしている」ような状態です。
観客の教育を学べば、
観客の口を自然と開くことが出来るので
彼らが観客の口を無理矢理こじ開けて
必死に水を飲ませようとしてる間に
彼らと同じだけの労力を
こういった、本来お届けする以上の
「+αの価値」を生み出すために割くことができます。
つまり、
『教育が上手くなれば上手くなるほど
パフォーマンスや自分の価値を楽に爆上げできる』
というチート状態を作れるというわけです。
正直、「観客の教育」なんて概念を
初めて聞いたという人も少なくないと思います。
そんな今まで聞いたこともないような概念が
本当に必要なのか?
・
・
・
【はい、めっちゃくちゃ重要です】
マジシャンの中ではほとんど聞かない
「観客の教育」という概念も、
演劇などの他のエンタメでは
”当たり前”に考慮されています。
「教育」という言い方こそしていないものの、
というのはエンタメでの常識です。
また、マジックは失敗のリスクと
切っても切り離せない関係にあります。
もちろん、
失敗しないに越したことなないですが、
「100%失敗しない」とは言い切れません。
例えば僕はここ数年
学校公演に力を入れて活動しています。
パフォーマンスをする会場の9割は、
暖房なしクーラーなしの体育館です。
ここだけの話、
年に数回は何かしらのミスが起こります。
熱中症のときなんて、
”リングを投げてキャッチする”
↑これができなくなりました。笑
特に日本人は減点方式でものを見るため、
小さなミスも命取りです。
とよく聞かれますが、
10秒もあればそのミス自体を
『プラスに変換する』ことができるので、
落ち込むことはあっても”焦り”はしません。
これは「超ノイズ論」でも話しましたが、
このように
『観客を教育するスキル』さえあれば、
ミスしようと
予期せぬトラブルが起きようと
大して影響することはありません。
なんならプラスに働かせることだって
出来てしまいます。
逆に
・
・
・
『もし教育の仕方を知らなかったら…?』
今これを考えると、
正直めちゃくちゃ恐怖です。
どうすれば満足を設計できるのか?
どうすれば狙い通りの印象を与えられるのか?
どうすれば困らせてくる観客の出現を抑えられるのか?
どうすれば演じやすい環境を作れるのか?
これらが「わからない」というのは、
僕からすると仕事としてもパフォーマーとしても
終わったも同然です。
ってめっちゃくちゃ怖くないですか?
それに、
クライアントさんからしたら
『全員が見ている&満足度が高い』という状況を想像して
依頼をしていることが多いので、
これに応えられなかったらリピート率も爆下がりします。
1回限りの仕事を繰り返すことで
新規のクライアントがどんどん減っていき、
ビジネスとしてもハードモード化します。
なんて言われることもありますが、
僕からすると
”観客への届け方”を学ばずに演じることほど
大変なものはありません。
エンタメにおいて、
「観客に届けられないこと=死」
だと思っておいてください。
今の僕は、
【一定のルール】に則って
ショーを構成したり
アドリブで喋ったりしているだけで
自然と”理想の環境”に整っていくので、
実はめちゃくちゃイージーなんです。
それで
なんて言われるんですよ??
ちゃんとした知識を持っている人間からすると、
観客の姿勢や満足度を作るって
ダブルリフトよりも簡単です。笑
””主導権を握れるマジシャンになるには?””
↑
これがマジックを演じる上で一番大事なんですが、
学べる教材がなかったので、
作ろうと思ってこれを書いています。
10年以上マジシャンを続けている僕から見て、
今は”絶好のチャンス”です。
現場の幅が広く、仕事を得やすいが故に
はっきり言います。
『”知ってるだけ”で勝てるヌルゲー』
です。
一昔前とかだと、
実力派のレジェンドが何人もいて
その人たちを超えるなんて至難の業。
師弟関係も根強く、
1人だけの人生では到底辿り着くことのできない
圧倒的に深い知識を受け継いでる人も多い状況で
個人で立ち向かうなんて自○行為でした。
ですが、時代とともにそれが徐々に失われていき
なんなら今は亡きレジェンドたちの
何がどう凄いのかすら分からないような
”知識を持たない個人”が大多数になったので
って思います。
正直、一発逆転狙うなら
これ以上のチャンスはないレベル。
いつの時代もこういうタイミングで
なりふり構わず行動できる人が、
実力を手に入れていきます。
これには明確な答えがあって、
衰退の原因は
タネが手に入りやすくなったこと
個で活動する人が増えたこと
の2点です。
昔は、マジックショップの実店舗に行かないと
タネなんて手に入らなかったですし、
ましてやネットがない時代では
マジックショップの「存在」を
知るだけでも大変だったはずです。
さらに店舗ではデ○ライトが”1個10000円”
のように今では考えられないほど高額で
販売されていました。
それだけコストをかけたタネならば、
比にならないくらい試行錯誤するのは当然ですし、
かけた労力の分だけ大切に扱います。
しかし最近だと、
簡単に。しかも1000円前後で手に入るものも多く、
その分だけ試行錯誤が甘い状態で
現場にかけるマジシャンが増えました。
また、個で活動する人が増えたことにより
「GOを出す人」がいないマジシャン
も格段に増えています。
つまりは師匠や先生に当たる人です。
師弟関係の最大のメリットは、
いろんな時代・いろんな人・いろんな現場
を通して磨かれてきた
『時代や環境、演者に依存しない応用範囲の広い知識』
を受け継ぐことができる点です。
これはタネの話以上に
マジックを観客に届ける上で大事な部分
が多かったりします。
これを知る機会が減っていき、
知識を持っていない。
なんならその知識の”存在すら”知らない。
そんな人がほとんどになっています。
いち早く変化したいなら、
後者の方が圧倒的に簡単です。
もちろんこれは
クロースだろうがステージだろうが
同じことが言えます。
知識を持つほど
実力もパフォーマンスを設計する能力も
ぐんぐん上がっていきますし
正直今こそが
フィーバータイムだと思っています。
ここに天と地ほどの差が生まれます。
「エンタメとして戦える人間」は、
観客からもクライアントからも信頼され、
ときに重要な仕事も任され、
単価も上げやすくなって、
月に数回仕事するだけで生きていける
ような生活も見えてくる。
信頼でできた繋がりから
一流の現場に携わってる人の話を聞く機会も増え、
知識的な成長も加速する。
実際に僕の周りでも、
家族との時間に人生の9割を割いて
週末だけパフォーマンスしてる
みたいな人もいますし
僕も月の3分の2以上は家に引きこもってるか、
自分よりももっともっとすごい人の
話を聞きながら飲んでいます。笑
一方で「ただの”出し物”で終わる人間」は、
自由な行動で邪魔してくる観客に
・大人しく
・邪魔せず
見てもらうための対策で
いっぱいいっぱいになって疲弊し、
といった感じで
消耗戦になっていきます。
そして、
この格差はどこかで食い止めないと
永遠に開き続ける可能性が極めて高いです。
マジックを演じるときに最も差がつくのが・・・
これが、本教材の根幹である
なんです。
僕はこれを身につけたおかげで
仕事の質も
1回あたりの収入も
観客の自分を見る目も
クライアント評価も
信じられないくらい変化しました。
「観客の教育」とは、
観客に自分の望んだ姿勢に”自発的に”整えてもらう技術
です。
これらは全て、
「観客の教育」を身につけたことによって
作ることができる”チート状態”です。
このスキルがあるから、
僕は他のマジシャンが
🥺「あの人マジでやりづらい…」
って言うような難しい観客を相手にしても
全くもって影響ないし
どんなアウェーな現場でも
15分あれば全員の姿勢を整える自信があるし
なんなら業務中のはずの
会場スタッフさんすらも惹きつけて
感動してもらう事だってできます。
・
・
・
「嘘おつw w w」
なんて思うかもしれませんが、
先日の現場でも、
ホテルスタッフさんが
わざわざ追いかけてきてくれて
「お疲れ様でした!感動しました!」
と声をかけていただきました。
ホテルスタッフさんなら、
余興でのパフォーマンスなんて
飽きるほど見てるはずなのに…
です。
僕は正直、余裕です。
逆になんで100人程度で
観客全員を惹きつけられないのか
理解に苦しむレベルです…笑
現に僕は今まで数え切れないほどの現場を
経験してきましたが、
ビュッフェ形式でみんなが立ち歩いてる
みんな挨拶回りをしたい
物販コーナーに新商品が並んでる
こんな超アウェーな現場でも、
20分という短いショーの間に
楽々360人全員がショーを楽しんでいる状況
を作り上げました。
着席率も99%で、
時間内に自分のドリンクが出てこなかった
ほんの数人だけが立って見ている状態でした。
また、個人的な挑戦として
ショー開始から1分半の間
トークも現象も起こさない
という”常識はずれの構成”をしても、
教育の観点から丁寧に設計した結果、
何の影響もないどころか
どの営業でも使えるキラーネタが完成しました。
こんなお褒めの言葉を頂いて
勘違いしたくなる事もありますが、
残念ながら
”エンタメとして戦う”上で最初に必要なのは、
世界観やカリスマ性などではありません。
観客の思考や感情には
ある程度のパターンがあります。
それを知っている人間であれば、
観客の姿勢が整っていないときに
1秒で何が不足しているのかを
把握することができますし
逆に
どのようにしたら姿勢を整うのかも
パッと思いついて実行に移すことができます。
ある程度パターン化されているからこそ、
僕のようなセンスのかけらもない人間だろうが
どの現場に行っても一定以上の結果
を残すことが出来ますし
他人のパフォーマンスを見て
小1時間アドバイスしただけで
注目度や満足度を格段にアップできるわけです。
この『シンプルな構図』さえ理解してしまえば
仕事がただのゲームに見えるくらい
気楽なものになるでしょう。
僕はマニアックな手品は
もう7年ほど勉強していませんし、
調べてもいません。
マジックや技法の名前なんて
9割思い出せません。
実際に仕事で演じているのは
”クラシック”や”古典”が大半で、
と結構驚かれます。
教育が上手くなってくると
観客の姿勢が自然と整うので、
周りから見ると、
【こだわった演出も盛り上げる工夫も
一切してないのに、なぜか結果だけは出ている…】
こんな風に見えちゃいます。
他のマジシャン達からは
批判されるかもしれませんが
ウケるネタ選び
特殊な演出や表現
自分だけの個性の追求
全てすっ飛ばして仕事をしてきました。
こういった
観客心理や思考パターンを理解しておけば、
事前の設計でもアドリブでも関係なく
観客の姿勢をコントロールすることができます。
知識を使えるようになってから
ここ5年間は営業でスベったことがなく
どんなにアウェーな現場でも
ほとんどの場合は
・ステージの場合は10分以内
・クロースの場合は5分以内
にホーム状態が完成します。
アウェーでない通常の現場に関しては、
”登場した時点”で9割方ホーム状態が
完成しています。
もちろんこれは、
感覚だけで観客を支配しようとせずに
『観客心理』という
本質的な部分を学びまくったからです。
どれだけ現場が変化しても、
あなたの目の前にいるのが”人間”である限り
人を動かす要素やパターンは変わりませんし
どれだけ手品が上手くても、
最終的に現場で結果を残すのは
「観客を動かせるマジシャン」です。
とライバルが小手先で
どうにかしようとしているのを見て
「本質はそこじゃないんだよな…」
なんて思っています。笑
正直、むしろ逆効果のやつもあったりします。笑
そして何より、
教育ができると観客からの
満足度や評価を小手先よりも圧倒的に
ブチ上げることが出来ます。
満足度や評価をブチ上げる
近年は
ビジュアルな現象や
気持ち悪いくらいのメンタルなど
数々の衝撃的なマジックが存在します。
どれだけテクニックが上手かろうが、
観客の思考や感情を動かせない人が演じても
ただのお遊戯会にしかなりません。
楽しむどころか、
見るのすら苦痛になるレベル。
観客からは
「あ、この人プロじゃないな」
と一瞬で”素人認定”されます。
一方で、
これさえ知っていれば、
満足度も評価も余裕で作れます。
教育さえできてしまえば、
道具を取り出すだけでも
期待値が生まれて観客は能動的になるし、
おまじないをかけるだけで
勝手に教育されて
”現象が起こるのを心待ちにしている状態”
に自動的になっていきます。
こういったスキルや知識を持っているのは
ほんの一握りだけで、
95%のマジシャンは知りません。
なんなら今後知ることすらないでしょう。
現象を刺すには、
何よりも先に観客が”刺さる状態”
であることが大事です。
これを作るには、
強制したり押さえ込んだりする
タイプの手法は逆効果です。
観客は「コントロールされている」と感じた瞬間に
不信感を覚え、受け身になるどころか壁を作ります。
今回の”観客の教育論”では、
あくまで
・自然に
・観客自身が選んだかのように
姿勢を整えて
ホーム環境を作っていきます。
「教育」とは、
教え育てること。
望ましい知識・技能・規範などの
学習を促進する意図的な働きかけ。
こんな経験はありませんか?
相手を怒らせた経験があるから、もうやらない
健康に関する知識があるから、バランスの良い食事をとる
Youtuberがオススメしてたから、この商品を買う
・
・
・
つまり、人は誰しも
何かしらの教育を受けていて、
人間の意思決定には
必ず”過去の経験や知識”が影響しています。
これは
【本人に自覚がなくても。】
です。
そして、観客の大半は
マジックの楽しみ方すら知らないですし、
あなたがどんな人で
観客に対して何を望んでいるのかも知りません。
そんな”手探り状態”から
いち早く脱却するために、
相手の行動や意思決定の基準を
こちら側が根本から作ってしまう。
そんな思考すら停止させ、
自分の引いたレールの上を走ってもらう。
そしてなおかつ、
「自分の意思で楽しんでいる」
と思い込ませる。
そんな教材になっています。
正直…
これを言うか迷いましたが、
この教育という方法論は
「相手の行動や思考の全てをコントロールする」
ものだと思ってください。
マジックだけでなく、
他のジャンルのパフォーマンスや
日常生活でも幅広く応用できる内容です。
この教材は、
観客の”見る姿勢”を整えて
現場でより強烈な成果を生むために
僕が使ってきた技術を全公開する
という目的で書き上げました。
ぶっちゃけ悪用してしまえば、
ド下手なマジックでも大きな満足度を
掻っ攫うことも可能ですし
実際にそういう人もいます。
だからこそ、
真にいいパフォーマンスを演じている人に
観客に届ける力を身につけて
マジックの魅力をどんどん広めてほしい。
ただ現象を起こせるようになっただけで
仕事になると勘違いしてる
”自称プロ”を駆逐してほしい。
そう願って『観客の教育論』を作成しました。
観客をどのように動かして姿勢を整えるのか?
これを理解していないと、
死ぬほど練習して
どれだけいいパフォーマンスをしても
観客の自由な振る舞い振り回され続ける
という負のループに突入します。
これは本当にもったいないです。
僕は現場をホーム環境に変えるのが得意ですが、
それは教育に基づいて観客の意思決定を誘導するのが
上手いからです。
その方法を解説します。
観客の自由な振る舞いに対して
”対処法”を求めるマジシャンは多いですが、
「そもそもなぜ自由に振る舞うのか?」
ここを深掘る人はほとんどいません。
・観客の前で演じたことがない
・まだ経験が浅い
という人でも”事前の対策”になるように
なぜ観客は自由に振る舞い、
どうすればそれを抑えることができるのか?
をお伝えします。
観客心理の「キホンの『キ』」だと思ってください。
”観客の教育”は、観客の行動や意思決定を
コントロールするための手法なのですが
「説得や強制」と「教育」は全くの別物です。
いかに観客に”コントロール感”を悟られずに
気持ちよく誘導できるかが
大きなカギとなってきます。
「観客の教育論」を学ぶにあたって、
最も重要なポイントです。
僕は強烈なアピールや強調をしません。
・「早く見たい…!」
・「何が起こるの…?!」
のように観客が期待している状況さえ作っておけば、
極論現象を起こすだけで刺さるからです。
「今、自分はマジックを楽しんでいる」
と観客が自分で気づくような要素を仕掛けておけば、
困らせるような行動を取られる前に対策出来ますし、
99%がこの思考回路の構築ができないから、
なかなか惹きつけられないんだなと。
僕が日本全国様々な仕事で活用してきた教育を
テンプレ化して、誰でもどんな現場でも
ホームに変える仕掛けを施す方法をお伝えします。
ウケネタが受けるのは当たり前。
僕は明らかに「ウケづらいネタ」でも、
ある工夫をすることで
オープニングやトリネタになるレベルまで
昇格させてきました。
道具の立ち位置や関係性をちょっといじるだけで、
ウケネタに匹敵するパフォーマンスになります。
僕が実際に行った事例から、
何を考えてどういじったのか?
を解説します。
観客の脳内から「見ない」という考えを事前に消し去って、
思考停止で見てしまっている状態を作れば、
それだけでパフォーマンスへの注目度は爆上がりします。
相手に悟られずに
思考やフォーカスを奪うためにどうするか?
という技術について話しました。
マジックなんて興味ないし見る気もさらさらない観客を、
一気に「今はマジックを楽しもう!」と思わせられたら
正直怖いものはありません。
僕はこれを覚えたおかげで、
・特殊な演出をしなくとも
・必死に注目をかき集めなくても
会場全員が楽しんでいる状態を
作ることができるようになりました。
巷の「注目を集める方法」などとは解像度が違い、
一度掴んだら一定期間持続するという特徴を持っているので
注目度を上げるためだけにショーの時間を使い切る
なんてことは無くなります。
観客の持っている価値を変えてしまえば、
感想や印象が変わるのは当然です。
「盛り上がるだけのもの」「趣味のようなもの」という思考を払拭して、
「れっきとしたエンタメである」「プロのマジックは格が違う」
みたいに新たな価値観を作り出す方法を語りました。
これができると、
無意識に職業差別をして
マジシャンを見下しているような観客にまで
ポジティブな印象を持たせることが可能となります。
観客の自由な振る舞いのほとんどは、
マジシャン側に原因があります。
しかしごく一部だけ、本当に自分勝手なだけで
マジシャンの邪魔になるような言動をする観客がいます。
たとえそんな観客であっても、見えない拘束を使って
”自分勝手”を発動させない方法を紹介しました。
人は体と感情が繋がっています。
観客の体を操作することで、
狙って感動を引き出せます。
思ってるより簡単です。笑
演者がいなくても教育はできます。
観客に”ある思考”さえさせることができれば、
・有名じゃなくても
・マジックに興味なくても
あなたが登場するのを「心待ち」にしている状態を
いとも簡単に作り出すことができます。
僕は指先のテクニックや珍しいマジックを
売りにしているのはでなく、
会場を空気ごと飲み込むことで掌握し
パフォーマンスを刺しにいくタイプのマジシャンです。
そこにはトリックとは”また別の”
タネや仕掛けが存在し、
全て細かく計算と設計がされています。
僕がどのようにして
観客の思考から行動までを設計しているのか?
その真髄をお話しします。
なぜたきさんは有名でもないのに、
爆速で観客の興味を引くことができるのか?
観客に無意識に「この人はすごい人なんだ」と
信じさせることができれば、
圧倒的にパフォーマンスがしやすい環境を作りつつ
観客の満足度を高くすることが可能です。
教育や注目を惹きつけるためのテクニックは
瞬間的なものばかりではありません。
ショーやルーティンの構成を上手く設計することで
パフォーマンスを通して根強い教育が可能となります。
言うなれば、
パフォーマンスを進めれば進めるほど
教育がかかっていくという状態です。
テーブルホップは
・所要時間が短い
・マジック目的でない場合がほとんど
・テーブルごとにヌルっと始まる
といった点から、
教育がかけづらいスタイルの1つです。
ですが、初っ端から観客を味方に
引き込めたら最高ですよね?
初っ端の一手目で
いかに強烈で効果的な教育を施すか?
という僕が実際に現場で行なっている
トップシークレットをお話しします。
多くのマジシャンの中では、
100人を超えると
全員を引き込むのは難しい
と言われています。
ですが、実際は100人を引き込むのは
「観客の教育」を使えば簡単です。
なんならその3倍以上の観客を
たった15分で引き込むことだって可能です。
そこには
ショー構成
事前教育
教育を加速させる味方づくり
など、非常に細かな設計がされています。
実際に200席の劇場で行ったショー映像を見ながら、
その設計の「全貌」を公開します。
この教材は
マジック初心者の方が購入することを
禁止はしていませんが…
こういう人は必要ないので、
購入を控えることをオススメします。
ハッキリ言って、
そういう次元の内容ではありません。
99%のマジシャンが知らぬまま一生を過ごしていく中、
たまたま運が良かったがために手に入れた知識を
10年以上のマジシャン経験で噛み砕いて体系化した
「観客の教育」の全てを語った内容です。
”一生「自称マジシャン」「自称プロ」でいい人間”
が買ったところで無意味です。
しかし一方で
こういった覚悟のある方であれば、
現時点での実力は問いません。
本気で活用していただければ、
パフォーマンスの質が飛躍的に上がるように
僕が実際に現場で使っている秘密を
全公開レベルで明かしました。
実は本作「観客の教育論」は、
前作「超ノイズ論1.0」の続編です。
ノイズ論の中で解説した
”思考のノイズ”のポジティブ利用をさらに
ピンポイントで掘り下げた先に
という概念が存在します。
「超ノイズ論1.0」の内容だけでも、
様々な成果報告を頂いています。
「観客の教育論」では、
ノイズ論の中でもさらに
「思考のノイズ」に特化することで
観客の価値観や意思決定に働きかけて
マジシャンの”理想の観客”を作り上げる
というノウハウを徹底的に解説しました。
そして、モニター様から
本作『観客の教育論』の感想もいただきました。
↓↓↓
・
・
・
さて、現場を掌握しましょう。
観客の見る姿勢を理想型に導き、
圧倒的ホームを作り出す観客コントロール法
『観客の教育論』
思ったままに観客の思考や意思決定を操作し
場を掌握するための知識を学び、
あなたのパフォーマンスを飛躍させてください。
※サービスの性質上、返金保証はござません。
※学習意欲が極端に低い方は購入をお控えください。
あなたはこれから
「最強の武器」を手にします。
本気で読み込んでいただき、
正しく実践してもらえれば
場を掌握するマジシャンになるのは
確定しているも同然です。
あなたの勇気ある一歩を無駄にしないために、
僕も本気で書き上げました…!
ぜひ一緒にパフォーマンスを開花させましょう💪
「観客の教育論」を手にする
とんでもない覚悟の持ち主であるあなたに
特典のお知らせです。
【News】購読者限定の5大特典
購読者限定の5大特典
を用意しました。
手にするのが早ければ早いほど
グングンと変化と成長ができるような
最強の内容になっています。
バチバチにパフォーマンスに関する
解像度が上がる内容にしているので
自分のパフォーマンスも
他人のパフォーマンスも
分析し放題になります。
特に最終特典である「副音声解説」は、
実際のショー映像をもとに解説しており
教育の解像度が爆上げできるので
必ず受け取って頂きたい内容と
なっております。
受け取り方法は
この講座の末尾に記載したので
ぜひお受け取りください!
それでは、本編に参りましょう。
【第一章】観客の思考を操り、見る姿勢を自在に整える方法
観客の思考をコントロールし
見る姿勢を自在に整えられるような
スキルを身につけませんか?
18歳の時、
岐阜県の片田舎で育った僕は
夢を抱いて大都会”東京”に出てきました。
僕の夢は
大勢の観客を前にして
堂々とパフォーマンスをし、
多くの人を驚かせ、
普通に生きていたら一生貰えないような
大人数からの拍手を一斉に浴びる。
そんな
「理想のマジシャンになること」
でした。
運よく上京してたった3ヶ月で、
かの目黒雅叙園で超有名財閥企業の
お偉いさんが集まるパーティーの
お仕事をいただけることになりました。
当時できるなけなしのネタをかき集め、
全力でステージに挑みました。
ですが、
最初からうまくいく訳がなく
信じられないくらいスベりました・・・
悔しすぎた僕は、
マジックバーやレストランに食らいつき
「いつか理想のマジシャンになれる」
と信じて必死に学ぶ数年を過ごすことになります。
しかし、いつの間にか僕は
当時抱いていたはずの
”理想のマジシャン像”を完全に見失っていたのです。
・
・
・
多くのマジシャンと出会い、
一緒に仕事をしていく中で
マジシャンの「現実」を目の当たりにしてきました。
観客の自由な振る舞いを防ぐことは難しい
会場の全員が見ていないのが当たり前
満足してもらうには、観客に”迎合”しなければならない
実際にそれができているプロも
ほとんどいなかったため、
そう信じるようになっていました。
いや、信じるというより
それが”普通”だとして生きていたので
疑うことすらしていませんでした。
上京して7年後、”転機”が訪れます。
僕が抱いていた「理想像」を
当たり前のように観客に届けている
マジシャンに出会いました。
その人は、あたかも
「こんなん当たり前でしょ?」
とでも言うかのようにスラスラと
超論理的に方法論を話してくれました。
そこで知ったんです。
『エンタメは”ロジック”で出来ている。』
シルク・ド・ソレイユのクラウンさん
毎回圧巻の舞台を作り上げる演出家さん
大物アーティストを何組も手掛けている照明さん
海外で億プレイヤーをしていたレーザー技師さん
今まで多くのエンタメ関係者と
知り合い、話を聞いてきましたが
そこには全員に共通する”ポイント”がありました。
それは
ということです。
言い換えると、
以下のようになります。
「観客の感情や思考、行動は事前に設計できる」
人はある情報を与えると、
何かに突き動かされるように
”思考”をし始めます。
そして、その後の意思決定や感情は
生まれた”思考”に影響されます。
これは、日常生活全て同じです。
「あの映画マジおもんない」
という噂を耳にしてからその映画を見ると、
自分にとってどれだけ面白くても
大満足はできなくなりますし、
普段なら絶対食べない苦手な食べ物でも
「〇〇が苦手な人でも美味しく食べられる!」
なんて言われたら、
「一回試してみようかな」って思ったりします。
人は特定の情報を与えられると、
自分の意思で決断したと思い込みながら
他人の影響を受ける生き物なんです。
というのが「観客の教育論」の根幹です。
「マジックを見る前にお約束があります」
「どうか優しい目で見てください」
こんな野暮なセリフは使いません。
普通にパフォーマンスをしていく中で、
軽くトリガーを刺激するだけで
観客の姿勢は自然と整っていき、
マジックやマジシャンに対する満足度を
意図的に作ることが出来るんです。
マジックというマイナーな芸能であっても、
きちんと観客を動かすルールさえ知っていれば
たとえ300人500人という大人数を相手にしたとしても
”場を掌握する”ということが十分に可能になるんです。
僕は”教育”のおかげで様々なことが出来るようになりました。
多くのマジシャンが一生かけて
手に入れられるかどうか…
というようなスキルも
20代で出来るようになりました。
これは観客の思考や行動を
自由に動かすことができちゃうからです。
・観客にどんな情報を与えたら
どんな思考が働くのか?
・どういう思考を働かせたら
望んだ状態に自発的になってくれるのか?
が手に取るように分かるわけです。
たきさんは、観客に苦労したことはないの?
リングやってたら、
一番触っちゃダメなリング(笑)を
掴まれて本気でグワングワン引っ張られたり…
「予言です」って言って封筒を
置いた瞬間に開封されたり…
片っ端から僕が困る行動を取って
おもちゃにされたり…
蹴られたり…笑
正直、上京してから7年ほどは
仕事に行くたびに悩んで帰ってましたし、
それでも解決策なんて
先輩に聞いても自分で考えても見つからず
何度も辞めようと考えました。
でも今では
ほとんど”脳死状態”でショーをしても
観客の姿勢は勝手に整っていくし、
アドリブで新しい価値観を教育したり
状況に応じて強度を変えることだってできます。
・
・
・
どうしてそんなことが出来るのか???
それは僕が
観客にマジックを届けるプロフェッショナルだからです。
「観客は何を基準に思考や意思決定をするのか?」
「どういう思考を生めば観客に価値を残せるのか?」
というのを言語化できているからこそ、
観客の姿勢を整えるのは容易いし
心から「見てよかった」と思うような
価値を提供することが出来るんです。
観客の思考や行動パターンを理解すれば
大きな価値を感じさせることができてしまう
観客の思考や行動に
決まったパターンがあるのと同様に、
感想や印象などの”受け取り方”にも
決まったパターンが存在します。
それさえ知ってしまえば、
観客の「感覚」すらもハックして
望む通りの評価を受けることができる。
パフォーマンスが恐ろしく楽になります。
こういった小手先ノウハウを実践してるのに
全然満足度を作れていない人をよく見かけます。
せっかく勇気を持ってトライしたのに
全然上手くいかないから
・「自分に合ってないんだ!」
・「このやり方が悪いんだ!」
と信じてまた別の小手先ノウハウに…
気づけば芸は荒れていき、
肝心のマジックは薄くなるけど
変に癖付いちゃって抜け出せない…
元に戻しても結局ウケないから
また舞い戻る…
そんな負の無限ループに
囚われている人を何人も見てきました。
僕もその1人でした。笑
ぶっちゃけ言いますが、
小手先のテクニックをいくら学んでも
一生その「負のループ」からは抜け出せません。
目標や理想に辿り着くこともできません。
観客を動かせたら、場のコントロールは
全く難しくありません。
観客が人間である限り、
行動や思考は必ずと言っていいほど
”周りの情報”に影響を受けています。
瞬間的に目立つ行動を起こそうが
拍手を煽って周りの気を引こうが、
そんなのは小手先にすぎません。
この状況を生み出せる人
人の行動を作り出せる人
こそが『本物のマジシャン』です。
「人を動かすスキル」←これが”教育”です。
”登場”もその中に入れるのは教育です。
”挨拶”もその中に入れるのは教育です。
”ショー構成”も段階的に行う教育です。
”セリフ”も教育を入れるから
次のマジックが見たくなります。
”動き方”も”示し方”も
”表情の作り方”だって本質は同じ。
僕がステージでもクロースでも
サロンでも関係なく全てで
同じように圧倒的高評価を頂けているのは
”観客の教育”という概念を追求し
思考錯誤を繰り返したことによって
自在に観客の行動や思考を制すること
が出来るようになったからです。
これらは全て
「観客の教育」を身につけることで
手に入れることができる効果です。
教育のスキルは
クロースもステージも関係なく
どんな現場でもサクッと
観客をコントロールできてしまう。
これ以上にチートなことはないでしょう。
しかも「観客の教育」という概念は、
書籍やDVDを漁ってもほとんど
語られていない内容なので
学ぶ人と学ばない人では
圧倒的に差がつきまくります。
演出や見せ方を解説している
書籍は多少ありますが、
そんなことよりも
100倍大事なことがあるでしょう。
ネタ数がいくら増えても
そもそも観客が受け入れる態勢でなければ
なんの意味がありません。
教育ができれば、
そのネタを能動的に楽しんでくれる
観客を大勢作ることができます。
つまりは、ただのタネ仕掛けを
『価値あるエンタメ』に変えることが
できるんです。
この最も大事な部分には
誰も触れてこなかったので
「いっそ書いてしまおう」
ということでこの講座を作成しています。
『エンタメはロジックである』
先ほども言いましたが、
良いエンタメほど
ロジックで設計されています。
ロジックということはつまり、
カリスマ性とかオーラとかいう
ぼんやりした抽象的なものではなく
きちんと同じやり方をすれば、
誰でも同じように成果が得られる
再現性があるものです。
九九を覚えれば
誰でも掛け算で同じ答えが出せるように、
観客の思考と行動パターンを知り、
それを動かす方法を知れば
誰でも観客の見る姿勢を整えたり
感動を作ることが
容易にできてしまうのです。
あなたの判断は、本当にあなたのものですか?
この教材を読んでいる人は、
少しでもマジックやエンタメに
興味がある人たちのはずです。
ちょっと考えてみてください。
・
・
・
そうです。
全て、他人から何かしらの影響を受けて
植え付けられた価値観なんです。
人生を左右するような重要な価値観でさえ
他人の影響を受けるんだから、
・当日の
・その場限りの
観客の行動や思考を変えることなんて
方法さえ知っていれば誰でも実践できます。
あなたは
”自分でマジックを好きになった”
と思っているかもしれませんが、
実際は誰か他の第三者に情報を与えられて
”マジックの魅力に気づかされた”
というわけです。
これをパターン化してしまえば、
マジックに興味がない観客を
振り向かせて楽しんでもらうことも可能だし
自分勝手な言動でマジシャンを困らせる観客を
落ち着かせて足並みを揃えることも可能。
というわけです。
”観客の教育”は全てを解決する。
極論ですが、
教育ができてしまえば
ウケネタもキャラも個性も
不要になります。
例えば、
観客の期待値を上げてしまえば
どんなマジックでも
現象を起こした瞬間に
十分な反応が返ってきます。
なんなら欲しいタイミングで
リアクションしてくれるように
コントロールだってできます。
僕は現在ではクライアントさんから
「ここぞという重要な仕事」を
任せてもらえるようになりましたが、
最新のマジック
超不思議なメンタル
超絶技法
のような強烈なマジックは
正直全く知りませんw
でも
という状態であれば
どんな最先端で強烈なマジックにも
負けることがないんです。
だって
めちゃくちゃクラシックで
超王道なマジックでショーをしても
余興を見慣れてるはずのホテルスタッフさんが
興奮して感想を言いに来てくれるくらいですから。
教育さえできていれば、
無理矢理注意を引かなくても
観客が自発的に見てくれるし
自然と姿勢は整うんです。
そこにウケネタもギャグも
妙にこだわった演出も必要ありません。
事実、僕は
曲ピタにこだわらないし
トークマジックでBGMは使わないし
強いアピールもしません
そんなことしなくても、
”教育”だけで
十分な結果を残せるからです。
観客の思考や行動パターンと
その動かし方さえ理解すれば、
反応も引き出せるし場の掌握もできる。
多くの人が知らないし学ばないからこそ、
身につけるとどんどんパフォーマンスが
「楽に」そして「楽しく」なっていきます。
パフォーマンスにおいて
「観客の教育」は
観客の見る姿勢
引き込み具合
あなたに対する評価
パフォーマンスに対する評価
場の支配度
リアクションの質
など様々な面で命運を分ける
と言っても過言ではありません。
では
僕の定義する教育はこれです。
↓
ここでのポイントは1つ。
あくまでも
”自然に”動いてもらうこと。
まず前提として、
「強制」と「教育」は全く違います。
小学生の時にお母さんから
「宿題しなさい!」って言われて
逆に勉強する気が失せたことが
誰しもあると思います。
僕なんて毎日そうでした。笑
これは宿題を”強制”したから。
パフォーマンスでもそうです。
無理矢理注意を引きつける手法は
”強制”にあたります。
これをしてしまうと、
中には
「見たくないのに見せられた」
「見る気なくなった」
「マジシャンが嫌いになった」
といったネガティブな印象
を受ける観客が出てきます。
誰しもが1度くらいはこんな感想を言っている
観客に出会ったことがあると思います。
人は誰かに行動を強制されることを
本能的に嫌うし、
それが誰かよくわからない
その場に突然現れたマジシャンであれば
なおさら不信感や嫌悪感が生まれます。
一方で人間は
自分で決めたことに関しては
めったに考えを改めません。
だから
観客が自分から
あなたのパフォーマンスを
理想の姿勢で見るように
意思決定をさせる。
そのために情報を与えて
”思考”を促したり、
”制約”を作ったりする。
そうやって
理想の観客になってもらうために
思考を変えていくのが「観客の教育」です。
そして、
「観客の教育」の仕方には
決まったパターンがあります。
つまり…
みたいな
テンプレがあるわけです。
結論さえ出れば、
観客はそのための行動を
起こしてくれるようになります。
僕が現場で成果を残せるのは
”マジックが上手いからだ!”
と思われがちなのですが
実は僕の強みは別のところにあり、
その強みこそが「観客の教育」なんです。
僕は観客が気付かないうちに
観客に思考を生ませていて、
観客の行動や判断には
その思考が影響しまくっているから
結果的に見る姿勢が整うというわけですね。
ちなみにこれは
カリスマ性やオーラみたいな
そういう抽象的なものではなく
一定のルールに従って実行しているので
僕のフィードバックを受けた方や
レッスン生の方も
同じように成果を挙げられています。
それではここからは、
具体的に教育する方法を
解説していきます。
では、観客をコントロールするには
どうすればいいのか?
そもそも「観客の教育」なんて
チートみたいなスキルは
どうやって成り立つのか?
まずはその原理を
説明していこうと思います。
「観客の教育」には
2つのステップがあります。
↓
(※ここからは有料部分になります。
無料部分を読んで納得していただいた方のみ
この先へお進みください。)
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