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組織作りをする人、理想の組織を追求する人、未来の組織の形を模索している人に読んで欲しい本

今回は「組織作り」に興味のある人向けの話です。

私はアジャイルなチーム作りに挑戦しています。アジャイルというのはソフトウェアの開発手法として広く知られていますが、ソフトウェア開発だけに使うものではありません。

アジャイルは「チーム力を高める手法」です。

私はその手法を身につけるため組織作りについて勉強し、学んだことを現場で実践し、日々試行錯誤しています。今回は、そんな私が読んだ本の中から「これは是非読んでもらいたい!」と思う本を5冊紹介します。

なお、紹介順には特に意味はありません。全部オススメです!

■ アジャイル開発に携わる人必見!

この本はややシステム開発者寄りかもしれません。「アジャイル」がなぜ誤解されるのか?「自己組織化」ってどういうこと?というのを、言葉の意味からしっかり理解したい人にオススメです!
現代は不確実なことが多い時代です。その不確実なことをどう扱っていくか?ということが書かれている本ですので、システム開発者でなくとも是非読んでもらいたい一冊です!

■ スクラムやるならこの本!

著者は「ジェフ・サザーランド」です。アジャイルソフトウェア開発宣言をした中の1人であり、スクラム生みの親です。スクラムという手法はGoogle、Microsoft、FBIにも取り入れられているチーム戦術です。
この本はスクラムというチーム戦術の本質が書かれた本ですので、この本を読まずしてスクラムはできない!というレベルのものです。そのためスクラムをやっている人には絶対に読んでいただきたい一冊です!

■ 星野リゾートが好きな人はこの本!

星野リゾートはご存知でしょうか?星野リゾートは今でこそブランド化していますが、その星野社長が「この本がなければ今の星野リゾートはなかった」とまで言っている本です。
社員の力を引き出すために必要なことは「経営者が従業員を信じること」であり「トップが変わらなければならない」ということを強く訴えています。組織変革に取り組むリーダーのバイブルとなる一冊です!

■ 「喜び」を実現したい人にオススメ!

メンローという会社の話です。喜びに溢れる会社を作っていくストーリーで、小説っぽい内容になっているため読みやすい本です。
アジャイル開発の要素が入っているため、ソフトウェア開発者寄りの内容ですが、社員の「喜び」にどう取り組んでいくかという話ですので、読み物としても楽しめる一冊です!

■ 今年はこれでしょう!

今、本屋に行けば平積みされてますね。将来はこういう組織になっていくんだろうな、ということがよくわかる本です。今年話題の本ですので、それだけで読む理由になると思います!

■ 本質はどれも同じ!

今回ご紹介した5冊は全て本質的には同じことを言っています。

組織作りをしている人には特に読んで欲しいと思いますが、上記の本を読むことで「理想の組織ってこういうのだなぁ」って感じるものがあると思います。また、そういう組織をどう作っていけば良いかのヒントが書かれています。

理想を持つことで現実とのギャップを感じ、そのギャップが改善活動に結びつきますので、読書の秋にいかがでしょうか。



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