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絵を描くように〜ワンプレートの盛り方〜

おうちごはんやカフェごはんの定番、ワンプレート。お皿をキャンバスにして絵を描くように家にあるおかずを盛ってみたら、あら、かわいい。

ぱぱっとおかずを盛るだけでなんだか華やかになりますよね。ちょっとずつ作り置きのおかずが残ってしまったり、使いかけの野菜がちまちまとある時にワンプレートを作ることをおすすめします!

我が家では晩御飯に野菜のおかずたっぷりなワンプレートを作ってみました。(我が家は晩酌ありきなので野菜のおかず多め。。)その時の写真を使ってワンプレートの盛り方を紹介します。

【ワンプレートの盛り方】

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①お皿を決める。できるだけ大きくて平らなお皿で色があるものが好ましいです。(コントラストが出やすいため)

②盛るおかずをを準備する。余り物でも良いし、作るのもよし、最低5品以上は用意してみましょう。ざっくり言うと、ご飯もの・漬物類・メイン1品・野菜おかず3品・サラダ類・果物類くらいがあれば盛りやすいです。

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ここでは以下のものを使ってみました。

ご飯もの:ゆり根ごはん

漬物類:菊芋のぬか漬け

メイン1品:海老のうま煮

野菜おかず3品:新玉ねぎとケーパーのマリネ/胡瓜と桜エビのナムル/ビーツのヨーグルトサラダ

サラダ類:せりのサラダ

果物類:金柑

こうみると品数たくさんで大変。。と思われるかもしれませんがほとんど作り置きだし、ぬか漬けは取り出しただけだし、果物やサラダ類の下ごしらえはあっというまなのでさほど時間はかかりません。ぱぱっとできる野菜おかずについてもまた【takibenのおかず】でも紹介していきますのでご覧になってみてくださいね。

③盛る。さあいよいよ盛る作業。ワンプレートの楽しさはここにあります。ここにこう置かなきゃいけない!みたいなのはありませんがちょっとした盛り方のコツをお伝えします。

このプレートの盛り方での順番はこちらの通りです。

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1:ゆり根ごはん(ご飯もの)をど真ん中より下に置く。小さい丸茶碗にぎゅっとご飯を入れてひっくり返して盛ると綺麗な丸型を作れる。

2:新玉ねぎとケーパーのマリネ(野菜のおかず)をご飯の左斜め上に盛る。漬物を置くスペースもあけて置くこと。ここでは野菜おかずの中でも色が薄めで味がさっぱり系のおかずを選ぶと良い。

3:ビーツのヨーグルトサラダ(野菜のおかず)をご飯の真上に置く。真ん中に置くので、色が濃く鮮やかで味もしっかり目のおかずを選ぶと良い。

4:桜海老と胡瓜のナムル(野菜のおかず)をビーツのサラダの隣に盛る。ここではサラダにもなるようなおかずを置くと良い。野菜のおかず3種類が綺麗に並び量は均等に盛ること。

5:海老のうま煮(メイン)をご飯の上に立て掛けるように立体的に盛る。メインはしっかり見えるように立体的に盛るのがポイント。

6:菊芋のぬか漬け(漬け物類)をご飯の左斜め下にちょこんと置く。他のおかずよりは幅をとらないように少なめの量を盛ること。

7:せりのサラダ(サラダ類)をお皿の右斜め上に飾る。葉物はお皿の外周りに置くとプレートが映える。せりのような茎のあるものは茎ごと。グリーンリーフなどを使う場合はちぎってこんもりと盛ると良い。

8:金柑(果物類)を残った隙間に盛る。果物は隙間があったり色が少なめなところに最後にのせると締まりが良い。

いかかだったでしょうか。ワンプレートは意外にも簡単に盛れてしまいます。盛り方の手順を書きましたが、こうしなきゃ!という決まりはないので、コツだけつかんだらお皿に絵を描くようにとにかく楽しんで自由に盛ってみてくださいね。ランチにごはんを入れたワンプレートもよし、晩御飯におつまみプレートでもよし、家にあるもので試してみてください。

taki

©️takiben
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