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私のライフワークと農家さんにインタビューしてできたレシピ

お久しぶりです。takiです。

料理を作るということに日々仕事として向き合っていると、いつも思うことがあります。誰のために料理をするのか?誰に伝えたいのか?(急に暑苦しい話ですみません笑)

料理を仕事にして間もないころは、
とにかく自分の作った料理を食べてもらいたい。レシピを伝えたい。
という思いが先走っていました。

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ただ、料理が上手な人はこの世に腐るほどたくさんいます(言い方が汚いですね笑)。私が作った料理を食べてもらいたいなんて、おこがましいくらいです。

じゃあ私が料理を通して伝えたいのは何なのか。

“料理”のまわりにあるストーリーは本当におもしろいということ。

料理を作るのは大変です。大変ですが、手に取った食材を誰がどうやって作ったか、どうやったら一番おいしいのか。作り手(生産者や加工者)の知るストーリーが家庭の料理人に伝わることで、もっと“料理”は楽しくなるはずだと感じています。

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例えば、農家さんにおいしい茹で方を教えてもらったら、下ごしらえさえのわずらわしさが少しおもしろさに変わるような。

作り手の作った”もの”や“こと”が伝わるようなレシピを作ったり形にできたらいいなあと。そしてそれを作り手の利益につなげたいと思っています。だから私は、作り手の”手”になれるような料理家になりたいんです。

まだまだ形にできていませんが、料理家takiのライフワークとして少しずつ取り組んでいます。

さて、前置きがだいぶ長くなりましたね。笑
ライフワークに関連して、最近掲載された記事の紹介をさせてください。農家さんにインタビューをして、野菜のおいしい調理法から保存方法まで丸ごと教えてもらいました。こうやって栽培しているからこう調理したほうがおいしいなど、私も知らなかったなるほど!という話がぎゅっと詰まっています。

大根とさつまいもがおうちにあったらちらっと覗いてみてください。

それでは今日もおいしいごはんを。

taki

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いつも読んでいただきありがとうございます。 みなさんがふらっとこのnoteを見て、 あ、これ作ってみよう。と思ってもらえたら嬉しいなと思い、 いつもレシピを書き記しています。 ちょっと新しくて嬉しいごはんのために これからも料理人takiは作り続けます。