ボディビルのためのトレーニングメニューの組み方(増量停滞打破編3)
ボディメイクとはただメニューをこなしていれば筋量が無限に増えるわけではない。そんなに単純ならこの世にトレーナーという職業はいらないし、みんなもっとデカくなっているはずである。
もしただメニューをこなしていくだけでデカくなれるならミスターオリンピアは毎年どんどんデカくなっていくはずである。今のほうが昔よりずっとトレーニングの環境、食事、金策、いろんな方面で昔より有利なはずだからだ。
ところが現実はそうでないし、個々の選手自体も毎年体重を増やして出てこれるわけでもない。結局工夫が必要なのだ。しかもこれらのプロやトップアマはその工夫を年単位でやって成功か失敗かを見ている。当然だ、前例が無い事にチャレンジしているのだから。
今回はバルクアップ停滞に悩む人のために、そんなプロやトップアマが試行錯誤して成功した例を3つ紹介する。この増量停滞打破編は既に三回目となる。
一回目ではメニューの変更を記した。
二回目ではそれぞれの部位に期間を作る事を記した。
今回この三回目では強引な方法を記そうと思う。
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