「一清掃員の独り言」〜粗大の下に何週間もゴミが隠れているので持って行って欲しい

一ゴミ清掃員の私が7年目を迎え、ゴミ業界の裏事情や、こんな作業員、運転手などを勝手に紹介していきます。少しでもゴミ事情を理解して頂ければこれ幸いです。ゴミ裏事情…発車オーライ！

という電話があり

指定の住所を確認。

すると分別のシールが貼ってあるゴミがあった。

特に隠れているゴミもなく

あくまでも推測だが

この分別してないゴミを持っていけという事なのか？

見た感じ可燃50%不燃50%

だから分別シールを貼られている。

粗大ゴミは白いシールであったが

この粗大ゴミの横にこの分別シールがはってあるごみが…

これだ

中は可燃50パー不燃50パー

分別してないゴミをわざわざ電話して来て

「持っていけと」

無茶な要望だ。

持って行く側の事をひとつも考えてないのだろう。

分別が酷いから置いて行ったゴミを

わざわざ電話してきて

「持って行って欲しい」

とは…。

それを言う前に電話する位時間あるなら

「分別して欲しい」

我々は持っていけないのだ。

おろし場の工場も困る。こんなゴミを持ってこられてはと。

結局持って行く事になったのだが我々は何でも屋さんではない。

良く、「捨てられてた」と言う住民の方がいるが

その後大抵

「持って行って欲しい」と言う。

不燃ならもちろん持って行くが

可燃ゴミは持っていけないのである。

説明しても

「もって行かないなら、じゃあどーすんのよ」

と切れられる住民の方もいる。

切れるのが理解出来ないが

自分のゴミじゃないのならば

その場に置いておけばいいのだ

可燃の日に収集に来る。

それを待てないと言うのはひょっとして

自分のゴミ

ではなかろうか。

不燃の日に可燃のゴミを持って行かそうとするのは少し理解出来ない。

可燃の日まで待って下さい。

今日はもう一つ

上高田で収集中

狭い道に前から突っ込んできた車が道を通せと

クラクションを鳴らしてきた。

先にこちらが道を走っていたのだが

収集を中断し

わざわざバックし道を外れて

先に車を行かしたのだが

紺色の普通乗用車を運転していた女性。

後から道に入って来てどけとは

世も末だな

なんだかスッキリしない作業日和だったな今日はは…。

一清掃

タケウチパンダ