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「原因」と「経緯」の、どちらを探るのか

出来事の「原因」を探るのか、「経緯」を探るのか、見えてくるモノが結構違っていると感じます。

特に原因探しのアプローチは時として「悪者」を見つけようとする発想になり、テーマや集団を硬直化させることがある。それなら「何があって」と経緯を探った方が解きほぐれることがあるとも感じます。

原因は「点」を探る感覚です。経緯は「線の周囲」を探る感覚です。気をつけたいのは「線」そのものを探ろうとすると、「点」を導き出そうとする悪者探し的な思考に近づく場合もあるコト。

あくまでも「線の周囲」なので、線を作った周辺の出来事や影響を探る感覚です。この分類、割と大事にしています。

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