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光るアイデアを見出すためには

「たった数個の選択肢から選んだアイデア」と「山のような選択肢から選び抜かれたアイデア」では、母数の多い方が圧倒的に光り輝いているし、自信を持って向き合える。

これは、10年以上前に通っていたアートスクールのお師匠様の言葉。いまでもこの言葉は大切にしています。

でも、社会に出てから実際にアイデアを実現させていくなかで、もう一つ大切な観点があるなぁと気づきました。

ならば、どうやってたくさんの選択肢の中から本当に光り輝いているアイデアを「選びとる」のかという観点です。

たくさんのアイデアを出すことができるようになった自分は次にココでつまずきました。アイデアは出せる。でも光るアイデアを選ぶことができない。そんな状態です。

実は、どうやって選ぶのか、その判断基準をどう持つか。その基準を「自分の外にばかり」求めていたときは何も前に進められていませんでした。

たくさんアイデアを出すためには方法論が必要になる。これは「やり方」の話題。

でも、どうやってアイデアを絞っていくのか。これは自分がどんな基準を持つか、どんな基準なら心から納得できるか。だから、「あり方」の話題であることも多いんですよね。

「拡散と収束」は「やり方とあり方」の相互作用。
いまはそう感じています。


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