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「僕らはSNSでモノを買う」を読んで実践したいこと

担当プロダクトが、ある一定量軌道に乗り始めたこともあり、中長期的にプロダクトを伸ばせうる手法として、オウンドメディアにも注力をしていこうとおもい、本書を手に取りました。

個人的にきになったエッセンスと、どう活かすかを記載していきます。

ちなみに1時間ほどで、かなりサクサク読めました。

SNSマーケは「非ダイレクト」発想

日頃からマーケティングを担当していると考えると、「いかにターゲットユーザーにダイレクトでリーチするか」「それをいかに効率的に行うか」ということばかりに着目してしまいがちです。

ぼくもこの本を手に取った理由の1つとしても、タイトルのように、「いかにSNS経由でCV数を伸ばす、最短最速の考え方、テクニックがあるか」ということを学ぼうとしたのがきっかけです。

しかし、本書ではそういったダイレクト発想ではなく、「UGC発想」から入るべき、ということでした。

UGC発想とは、要はソーシャル上での「口コミ」を増やすこと。

口コミを増やす→指名検索を増やし、CVRを上げていく。ことを狙ってSNSはマーケティングをおこなうべき、ということでした。

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(出典:本書より)

よく、フォロワーを伸ばすことや、ダイレクトでの獲得をいかにのばすかを第一に考えがちですが、出発点から切り替えるだなと改めて意識づけができる機会になりました。

UGC(口コミ)を増やすには?

正直ここについてのクリティカルな提示はありませんでした。

方針としては

①ユーザー参加型のコンテンツ

②UGCを生み出すアカウント運用(RTをするような空気作り)

をしつつ、それを見つけるためにカスタマージャーニーやペルソナを明確にして、ユーザーの感情が動くポイントにおいて、コミュニケーションをはかるべき、ということでした。

正直ここについては、上記のような「型」はあっても絶対解はなさそうなので、日頃の運用から経験則を深めていければと思います。

まとめ

・SNS運用する際は、「UGC(口コミ)」を前段目標とおき、それにより影響地を、クエリやCV等で測るようにする

・ユーザーが参加しやすい、口コミが起きやすい「空気感」「運用方針」を研究し、言語化する

の2点を図ろうと思いました。


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