森岡さんのマーケ本をペライチにまとめてみた。
7月ももう終わりで、2020年もすでに後半戦。
2020年後半のプランニングを加速させるために、改めてマーケターのバイブルともいえる「森岡さんの著書」をペライチにまとめてみました。
マーケティングのいろはから、マーケターとしてのキャリアまで、著書を縦読みすることで、知識の体系化や、そもそもマーケターとしてあるべきスタンスを再認識できる機会になりました。
定期的に見返すことで、血肉としていきたいです。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
USJにて実施した施策やその背景等の具体例が最もおおく記載されており、読みやすい一冊。
その中でも「アイデア」の重要性やその生み出し方(イノベーションフレームワーク)について力強く記載されています。
個人的に「アイデアはそんなに安いものじゃない」という言葉で語られた、アイデアを生み出すまでの苦悩やプライドが響きました。
USJを劇的に変えたたった1つの考え方
マーケティングについてのいろはがまとめられた一冊。
マーケ初心者向けに書かれたようで、3Cや5W1Hといった基本的な話からPurchase FlowのようなP&Gでも活用されているマーケの本質論もわかりやすく記載されている一冊。
TVCMの質の改善はどういうことをされたのか、等もう少し詳細も知りたいなと思いました!
確率思考の戦略論
1,2冊目とうってかわって、中上級者向けに
数式やマーケターとしてのマインド等を重点的に記載された一冊。
「プレファレンス」というコントロールできる行動レバーに対しての熱さを感じた一冊。
苦しかったときの話をしようか
マーケティングのフレームワークやHOWなどについてではなく、マーケターのキャリアや働き方についてまとめられた一冊。
森岡さんのアメリカ滞在時時代の血尿の話などは胸が苦しくなりながら、だとしても信念を貫く姿勢がひしひしと伝わり、感銘を大いにうけました。
苦しい=成長している最中 ということを意識しつつ、
自分の強みをみつけ、それで勝負しようと思える一冊です。
全4冊を通じて
・Brand Equity という重要要素へのこだわり
・マーケターとしての「熱さ」
・戦略思考
という大きく3要素が一貫して伝わってきました。
2020年の後半はないし、今後のマーケターとしてのキャリアも上記3点を意識していきます。
森岡さんありがとうございます!
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