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ソーシャルビジネスを興す②

まいど、株式会社TAKESUMIの代表取締役社長の小松です。

当社では、「竹害」から日本の里山を守るため、ソーシャルビジネスとして、日本の最高級の竹炭を用いたD2Cブランド・竹炭インテリア「TAKESUMI」を展開する竹炭インテリア事業を行っています。

前回に引き続き、ソーシャルビジネスを興すと題して、どのようにソーシャルビジネスを起業すればよいかを記載していきたいと思います。

第2回目の今回は「どのような社会課題をテーマとするか」について、2回に分けて書きたいと思います。

この連載を読んでくださる人にとっては、冒頭から肩透かしになるかもしれませんが、私は「ソーシャル偏重」になり過ぎないほうがいいと考えています。

経営実務家の感覚ですと、お客様がいてくれて喜んでくれるようなサービス・商品を継続的に提供できている時点で、それは立派な社会性・ソーシャルだと思うからです。

ビジネスとは、お客様の悩みを解決する対価として、お金をいただくことです。そして、継続してビジネス展開するからには、会社に雇用も生まれますし、仕入れなどで取引先とのビジネスも発生します。お客様だけでなく、多くの人が、当該ビジネスを通じて、社会の中で生活をしていくことになります。

そのため、ソーシャルビジネスと呼ばれることでなくとも、ビジネスを継続して展開しているだけでも十分に社会性があることなのです。

営利性よりも、社会性に重きを置いているのがソーシャルビジネスだと思います。あえて、一般的な営利企業が持つ社会性を否定し過ぎる必要はないと思います。

その上で、どのような社会課題をテーマとするかがあります。明日に続きます。



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