マーケ職のリモートワーク求人について
あくまで個人が観測できる範囲での話。
参考程度に読んでください。
前回の話
こんなどこの馬の骨とも分からない人間の記事を参考にしていただきましてありがとうございます。
皆さんからの「スキ」が10件を超えて非常に嬉しい。
マーケターと一口に言っても様々な業務、担当、キャリアがあることをご理解いただけたかと思う。
そんな中でマーケターのリモートワーク求人や在宅勤務について語る記事はそんなにない気がしたので書いてみる。
今回ビズリーチを使って転職活動した中で、自分が観測できた範囲での話なのでご承知おきを。
マーケターはリモートワークできるか?
と聞かれたら間違いないくYES。
私は現在週4ペースで在宅勤務で週1出勤。
オフィスまで1時間半以上かかる立地に居を構えているので(持ち家)毎日出勤したらそれだけで心身ともに疲れ切ってしまう。
マーケターの行う大半の仕事は今やPC内でできる。
CRMツールの作業や集計分析作業などむしろ時間と「大画面」があったほうが作業が捗る。
現在の私の会社は全国から求人を募っており、コロナ禍を期に優秀な人材確保に大きく舵を切った。
全国数カ所に拠点はあるものの、もちろん毎日通えるようなところに住んでいる人ばかりではない。
エンジニアの方は特に。
SaaS開発はエンジニアサイドとビジネスサイドが両輪となってすすめるもの。
Zoomで自由にコミュニケーションが取れる現代においてはとても合理的な判断だと思う。
アメリカではテックジャイアントを中心にオフィス回帰の動きが強まっているが、それでも週5でオフィスに来いとまでは流石に言わないはず。
自宅に快適なオフィス環境を作ることがビジネスパーソンに求められている。
在宅環境で叶わないもの
言わずもがな、それは対面によるコミュニケーションである。
対面によるコミュニケーションが求められるのはこんなとき。
イベントへの出席、あるいはイベントの開催
歓迎会など会食やアルコールの場
顧客訪問など
ZoomやGooglemeetは1対多の会議には向いていると思う。
画面が人の数だけ用意されているので資料をみながらのインプットにはもってこいである。
しかし、雑談やワイワイガヤガヤ系のブレストには対面や膝を突き合わせた場が求められ続けられるかもしれない。
特にビジネスサイドには。
今の会社には入社したばかりであるが、オフィスに出社すると対面に座った方やちょっとすれ違ったときに声をかけてもらえる。
新入社員にはこれがありがたい。
「雑談」といいつつ立ち話やランチなどで意思決定に近いことがされることもないとは言えない。
オフィスへの出社、対面によるコミュニケーションはビジネスをすすめる上で「セレンディピティ」をもたらす。というのが持論である。
リモートワークはできる、が
最初の話に戻りたい。
リモートワーク求人は実際にそれなりの数がある。
マーケターはこれを活用すべきとすら思う。
特に東京は一般人が手を出せる金額の物件はそう多くないし、ホームオフィスを構えられるような広さの物件はなおのこと。
完全在宅の求人はそこまで多くないし、個人的にもおすすめはしない。
大都市近郊〜郊外で広めの家に住みつつ時々オフィスに出社して対面によるコミュニケーションのメリットを享受したい。
ウェットなコミュニケーションを嫌うのではなく、うまく活用しキャリアを構築するのである。
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