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▶無『意』味・感想〔86〕◀(2024年1月27日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

ラオスで出店を見て回っていると、時折パンを売っている出店を見かけます。パンといっても「カオチー(ベトナムではバインミー)」のようなフランスパンではありません。クリームパンで使われているようなパンで、1個ずつ袋に入って売られているのです。

以前に買ったときクリームやチョコが入っていて、とても美味しかったので、先週末にパクソンの駐車場に設置されていた出店で再びパンを買ってみました。

それぞれのパンにはタイ語かラオ語で書かれたシールが貼ってあって、それが中身を示すものなのですが、タイ語にしてもラオ語にしてもほとんど分からないので、今回も勘だけで買ってみました。

家に帰り、ワクワクしながらパンを割ってみると、クリームでもチョコでもなく茶色い綿みたいなものが入っていたのです。これは干した豚肉を甘く味付けした繊維状の食材で、タイでは「ムーヨン (หมูหย็อง)」と呼ばれています。

ムーヨンが大嫌いなわけではありませんが、クリームパンとかチョコパンを期待していたので、そのギャップで残念な気分になってしまいました。パンは3つ購入していたので、2個目に希望を託して割ってみると、なんとこちらもムーヨンだったのです。

袋の表示をしっかりと見ずに適当に買っていたのですが、この2つには同じ文字が書いてありました。しかし3つ目は文字が違うので、最後の望みをかけて割ってみると、悲しいことにこれもムーヨンでした。ただこちらは甘さに辛さが加わっていました。

結局、ムーヨンばかりを食べることになったので、口の中が甘ったるくて、別の屋台で買ってきたお茶を飲んでみたのですが、緑茶と書いてあるのにこれも甘味があって、さらに自分を苦しめることになったのでした。タイやラオスのお茶は、緑茶とかほうじ茶と書いてあっても甘味が加えられているものがけっこうあります。

色々なお茶を試しに買ってみるのですが、なかなか甘味がないものに出会えないのが残念です。やはりお茶やパンで残念な思いを抱かないように、食べ物に関するタイ語やラオ語をもう少し勉強した方がいいですね。

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