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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(130)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年10月8日)

♪サワディー(こんにちは)
【第16次 in 寺院】「ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム(วัดพระศรีรัตนศาสดาราม)」

本日の寺院は、「ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム(วัดพระศรีรัตนศาสดาราม)」です。
この名前を聞いてもピンとこない人が多いかもしれません。たいていは「ワット・プラケオ」という通称であったり、「エメラルド寺院」という別名で紹介されていたりします。

この寺院を建てたのはラーマ1世で、現在の王朝(ラタナコーシン朝、チャクリー朝)を開いたときに、護国寺として建てたそうです。別名のエメラルド寺院は、本尊であるエメラルド仏に由来します。

王宮と隣接しているため、警備は厳重で、至る所に軍人さんが立っています。敷地に入る際も簡易的なセキュリティチェックがあり、博物館などのように、チェック済みを証明する丸いシールが渡されて、見えるところに貼る必要があります(ただし、その後、敷地内でこのシールの有無の確認を受ける場面はありませんでした。途中の道には、はがれて落ちたのか、意図的に落としたのか、無数のシールが落ちていました。)

入場料は500バーツです。他の施設に比べると高めですが、王宮も含めて見学できるので、仕方がないかなという感じですね。

この寺院はバンコクの見学地の中でも知名度が最も高いものの一つなので、タクシーで行った方がよいかもしれません。地下鉄MRT(通称メトロ)のブルーライン(チャルーム・ラチャモンコン線)の「サナームチャイ駅(สนามไชย、Sanam Chai)」からだと少し歩くことになります。途中には「ワット・ポー」(大きな涅槃仏が有名)もあります。

ちなみに、「シール」はタイ語で「サテム(แสตมป์)」といいます。この単語は「切手」「スタンプ」という意味も持っていて、「アーゴーン サテム(อากรแสตมป์)」で「収入印紙」という意味になります。「アーゴーン(อากร)」の部分が「歳入」を表しています。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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