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▶無『意』味・感想〔110〕◀(2024年2月26日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

昨日の夜も市街地の方にあるルアンパバーン・ナイト・マーケットに行ってみました。たくさんの観光客がいて、なかなか前に進みません。出店と出店の間の道が結構狭いので、人間を車に見立てた場合、二車線ギリギリくらいなので、向こうから二人連れが横に並んでやってくると流れが悪くなります。また皆さん出店を一つ一つ確認しながら進むことが多く、追い越そうと思ってもそのスペースがほとんどありません。

そのように他の人が熱心に出店の商品を見ている様子に触発されて、私も何か買わねばという気持ちになってきました。ラオスの絵ハガキ、ラオスのTシャツ、ラオスの手刺繍ポーチなど色々あります。

手刺繍ポーチはお土産に丁度いいなと感じ、いくつかを手に取って買おうかなと思ったそのとき、ふと我に返ったのです。

そういえばこういった手刺繍ポーチはビエンチャンのワッタイ国際空港のお土産屋さんに売っているし、ビエンチャンのメコン川沿いで開かれているナイト・マーケットでも同じようなものはたくさんあるじゃないか。

頭の中のもう一人の自分が冷静にそんな事実を伝えてくれました。他の人たちは別の国から国外旅行としてラオスにやってきて、お土産を買おうとしているので、次にラオスに来る機会がないかもしれないという思いから、真剣に選んだりたくさん買ったりしているわけです。

一方、私の場合はラオスのビエンチャンから、同じくラオスのルアンパバーンに来ているので国内旅行です。そのためビエンチャンでも同じようにラオスっぽいものはいくらでも手に入ります。しかし、周りの人たちの雰囲気に引きずられて、危うくラオスっぽいお土産を衝動買いしてしまうところでした。

ただルアンパバーンならではのものならば、ビエンチャンでは手に入りにくいかもしれないので、買う意味はあります。結局、昨日の夜はもう一人の自分がブレーキをかけたので、何も買いませんでした。今日は昼くらいにはビエンチャンに戻るので、ナイト・マーケットでの買い物はできませんが、日中から営業しているお土産屋さんもたくさんあるので、そこでルアンパバーンっぽいものを探してみようかなと思います。

#この街がすき   #旅のフォトアルバム
#ラオス   #ルアンパバーン

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