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アンラーン💣リラーン📚ためらわん♫run8 (2022年9月26日)

⭐「おはなし会」の中にも大切な気づきと学びを確認⭐️
(これまでの虚栄を解きほぐす「unlearn」のため、頭の中を刷新する「relearn」を躊躇なく進めるための記録)

先週の土曜日、日本人会別館では、バンコクこども図書館主催の「おはなし会」がありました。
今回のおはなしは3つで、「三枚のお札」「さつまのおいも」「ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ」でした。
私は図書館のカウンター業務担当の日だったので、おはなし会には参加できませんでしたが、おはなし会が終わって、子どもたちが「おはなし会おもしろかった~」と笑顔で図書館に戻ってくる様子から、とても有意義な会であったことが伝わってきましたね。

自分から本を読む気持ちがまだなかったり、読むのは苦手だけど聞くのは好きだったりする子にとって、このような「おはなし会」は、本との繋がりを成長させていくための貴重な機会だと思います。

こうした会に繰り返し参加する中で、自分と本との間の垣根が透明になり、さらには本に表現されている内容をもっと知りたいと思ってくれれば、子どもたちは必ずや「本の世界」の住人となってくれることでしょう。

おはなし会の語り手は、図書館ボランティアの方々が担当し、事前に練習や打ち合わせを重ねておられます。終わった後、集まって反省会をされている姿を見ていると、子どもたちのために有意義な「おはなし会」にしたいという思いだけでなく、ご本人たちも子どもたちと一緒に、「おはなし会」を思い切り楽しみたいという思いが感じられました。そんな素敵な様子を見ていて、次回は私も語り手になってみたいなという気持ちが湧いてきました。

語り手は単に本の内容を正確に示せばそれでよいというものではなく、聞き手のことを考えながらどのように話すかという「伝え方」をしっかり考える必要があります。

これは「おはなし会」に限った話ではないなと、この記事を書いていて改めて気づかされました。この「聞き手を意識した伝え方」は、「授業」においても非常に重要だと思います。

或る事象における気づきは、他の様々な活動に活かすことができるヒントになりますね。気づき・学びはいかなる場面にもあり、終わることがありません。私の「unlearn」と「relearn」は連綿と続いていきます。

#この街がすき    #旅のフォトアルバム
#タイ    #バンコク
#バンコクこども図書館


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