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▶無『意』味・感想〔55〕◀(2023年12月22日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

ラオスは現在、民間の両替所が閉鎖されています。普段の生活はラオスキープを使うので両替所が閉鎖されていても特に気にはなりませんが、家賃はUSドルで支払うように大家さんから求められているので、家賃支払いの時期にはある程度まとまったUSドルを持っておく必要があります。

4年前ならばラオスキープからUSドルや日本円への両替も、街中にたくさんある民間の両替所で簡単にできました。現在は銀行で両替を行う必要があるのですが、銀行によってはラオスキープからUSドルへの両替に応じてもらえないケースもあるようです。4年前に銀行で両替を行ったときには、書類に必要事項を記入して窓口に持っていく形だったと記憶しています。

今年の3月終わりからラオスに再び住んでいますが、今のところ銀行での両替はしていません。私は去年勤めていたバンコクの在外教育施設の給与が振り込まれていたバンコク銀行の口座があるので、バンコクで飛行機を乗り換えるときなどに、バンコク銀行のATMでバーツを引き出し、空港内の両替所でUSドルに両替するようにしています。レートなどを考えると、あまり賢い方法ではないのかもしれませんが、ラオス国内での両替の不安定さや煩わしさを避けたい気持ちの方が、レートの悪さよりも上回っているのでそうしています。

ただそこまで頻繁に飛行機に乗るわけではないので、空港内での両替のタイミングは限られています。それでも家賃の支払いに対応できるのは、家賃の支払いを3カ月まとめて行う形にしてもらっているからです。そのおかげで、まとまったお休みに一時帰国したり、シンガポールに行ったりするとき、バンコク乗換に合わせてUSドルの両替をしています。

また最初から意識してそうしていたわけではないのですが、為替差損益の観点から考えてみても、USドルに対するラオスキープのレートの暴落ぶり(ここ1年で見た場合、USDからLAKへの交換はプラス19.52%)に比べて、タイバーツはUSドルとのレートでは耐えている感じ(ここ1年で見た場合、USDからLAKへの交換はプラス0.54%)なので、持っているタイバーツをUSドルに両替した方が良いことになると思います。なお日本円とUSドルの場合は、ここ1年で見た場合、USDからJPYへの交換はプラス8.16%のようです(参考にしたのは2023年12月21日現在のXe Historical Currency Exchange Rates Chartです)。

ラオスキープはコインがないので少額でも紙幣です。そして2000キープ札以上はみんな同じ人物(カイソーン・ポムウィハーン)ですし、2000と1万と10万は青や緑がベースで、2万と5万は薄赤茶っぽい色がベースなので、支払いのときに苦戦します。まあ、重みのあるジャラジャラした煩わしさがないというメリットを考えると、我慢するしかありません。

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