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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(138)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年10月23日)

♪サワディー(こんにちは)
本日(10月23日)タイは祝日で、明日の月曜日が振替休日になるということで、昨日の図書館ボランティアが終わった後、久しぶりにバンコク中心部のホテルを予約して過ごすことにしました。

昨日は図書館ボランティアが終わった後、ホテル周辺から出発して、寺院巡りをすることにしました。ホテルはタクシーン大王像(1767年、アユタヤ朝がビルマに滅ぼされた後にトンブリー朝を開いた人物)の近くで、15時ころにチェックイン後、グーグルマップで表示される寺院を片っ端から回ることにしました。

個々の寺院については寺院紹介シリーズで行いたいと思います。結局、15時から18時30分の散策で回ることができた寺院(モスクを含みます)は「ワット・ヒランルーチー(วัดหิรัญรูจีวรวิหาร)」、「ヌールンムーディン・モスク」、「ワット・ヤイ・シースパン(วัดใหญ่ศรีสุพรรณ)」、「ワット・ウェルラーチン(วัดเวฬุราชิณ)」、「ワット・インターラーム(วัดอินทาราม)」、「ワット・チャンターラーム・ウォラウィハーン(วัดจันทารามวรวิหาร)」、「ワット・ラーチャクル・トンブリー(วัดราชคฤห์ ธนบุรี)」、「ワット・カンタ・ターラーラーム(วัดกันตทาราราม)」で、8つです。

夕方だったのでそこまで暑くはなかったのですが、途中にコンビニなどがなく、水分補給をしないまま歩いたので、「苦行」のようで最後はヘロヘロでしたね。

たくさんのストゥーパ(仏塔)を見て回ったので、スタンプ・ラリーならぬ「ストゥーパ・ラリー」ということになるでしょうか。

回っていて気になったのは、どの寺院でも僧侶の方々が、仏塔を掃除していたり、寺院を飾り付けしていたりしていたことです。あまり普段、日中に回っているときそのような光景を目にすることはありませんでした(掃除などは早朝など行われるのではないでしょうか)。しかし昨日は多くの僧侶の方が手分けして寺院内の掃除・装飾をしていたのです。

これは今日の祝日「チュラロンコーン大王記念日」に向けての準備だったのだと思います。チュラロンコーンは、タイの近代化に尽力したラマ5世の幼名ですが、大学の名前になっていることもあり、幼名も頻繁に使われています。タイの近代化政策である「チャクリー改革」を断行し、欧米列強に対しては巧みな外交を展開して独立を維持した王として、タイの人々に尊敬され続けています。その大王の記念日ですから、各地の寺院では様々な催しが行われるのだと思います。

ちなみに、「苦行」はタイ語で「タパ(ตบะ)」といいます。それから「修行僧」は「サーマネーン(สามเณร)」といいます。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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