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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(34)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年5月4日)

◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(34)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)

♪サワディー(こんにちは)
日本は現在、ゴールデンウィークの真っ只中だと思います。今日5月4日は「みどりの日」ですね。
タイは4月に旧正月ソンクラーンで大型連休がありましたが、5月に大型連休はありません。
ただ、「5月4日」は2019年以降、祝日となっています。

現在、タイで5月4日は「戴冠記念日」です。2019年5月4日に、現在の国王であるワチラーロンコーン国王が即位をし、この日がタイ政府によって祝日と制定されました。(最新のものがありませんが、日本アセアンセンターが作成しているASEAN祝祭日カレンダー2020の5月を見ると、確かに5月4日が祝日となっています。そして2018年のASEAN祝祭日カレンダーではタイの祝日にはなっていません。)

タイは立憲君主制なので、至る所に国王の写真が飾られています。現在のワチラーロンコーン国王のものだけでなく、前国王のプーミポン・アドゥンヤデート国王の写真も見かけます。

ワチラーロンコーン国王は即位をして「ラーマ10世」となりました。このラーマという称号で国王が呼ばれる現王朝のラタナコーシン朝(チャクリ朝)は1782年にスタートしています。

せっかくの祝日なのでバンコク中心部を散策しようと思っていましたが、授業の予習が思いのほか滞っており、それが上手く片付いたならば、午後にバンコク中心部に行こうかと思います。希望的観測ですが。

ちなみに、「国王陛下」はタイ語で「プラバート ソムデット プラ ジャオ ユー フア(พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัว)」といいます。とても長いですね。後ろの方のジャオ ユー フア(เจ้าอยู่หัว)の部分が「国王」を意味しています。そして最初のプラバート(พระบาท)は王族や仏の「足」の意味で、尊敬語になっています。真ん中のソムデット プラ(สมเด็จพระ)が「陛下・殿下」の意味になります。ところどころにプラ(พระ)という音が出てきますが、このプラ(พระ)自体は「偉大なもの」を表すときに接頭語として使われたり、「仏様・王様」を意味したりするようです。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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2018年5月編集_LI

2020年5月編集_LI (3)


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