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▶無『意』味・感想〔84〕◀(2024年1月25日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

授業開始前にいつも立ち寄らせていただいているカフェですが、今日はいつもと異なることが起こりました。

アイスラテ(60000キープ)をこれまで通り注文したものの、席に着きPCの準備などをしていると、テーブルに置かれたのは、プラスチックの入れ物でした。これまではグラスに入ったものだったので、すぐに異変に気がついたわけです。

異変はこれだけではなく、たいていアイスラテが出てくるより前に水がテーブルに置かれるのですが、今日はそれもありませんでした。

いつもの店員さんたちなので、ほとんどの方が顔なじみです。今まではこちらがアイスラテと言わなくても、向こうから「アイスラテ、ノーシュガー」と言ってくれる状態でした。また帰り際には日本語で「ありがとう」と言ってくれる人もいるのです。

しかしなぜ今日はグラスではないのでしょうか。このお店はいつもそこまでお客さんが入っているわけではないので、グラスが出払っているということもないと思います。

これはまさか、京都に関わる逸話としてよく知られている『ぶぶ漬どうどすか?』的なメッセージなのでしょうか。「ぶぶ漬け」とは「お茶漬け」の別称で、京都弁で「ぶぶ」が「お湯・お茶」を意味するそうです。あくまでも逸話ですが、京都で『ぶぶ漬どうどすか?』と言われると、「そろそろ帰ってほしい」という隠れたメッセージは有名です。

京都では昔から本音を隠す文化がなかったわけではないようですが、実際は大したおもてなしができないことを謙遜するニュアンスで、江戸時代頃からの風習と考えられています。つまり『ぶぶ漬どうどすか?』にはネガティブなニュアンスはないわけです。

しかし私の場合は、カフェラテ(60000キープ、2024年1月25日昼のレートは1 JPY = 140.461 LAKなので、60000キープは約427円)だけで、何時間も居座っているので、これは「テイクアウトできるようにプラスチックにしているのだから長居はしないでほしい」という本当にネガティブなニュアンスかもしれません。

それでも相変わらず居座っております。このあと帰るとき店員さんの表情を見るのが怖いです。

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