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▶無『意』味・感想〔130〕◀(2024年3月22日)

この前の日曜日に、ワット・パフォー(ວັດພະໂພ、Vat Phapho)に行ってきました。
門の足元を見ると、普段は見かけないようなお供え物を発見。普段でも見かける花や水やお米と一緒に、クッキーとチョコがありました。

朝だったので門を出入りする人が多く、そのお供え物をしっかりと観察しようとして近づいていると、怪しい人だと思われそうで遠目から撮影しました。

そのため、クッキーはおそらく間違いないと思います。チョコの方は色と形でたぶんそうだろうなという感じです。ただ似たような色と形だと、カレールーという可能性もゼロではありません。もしここがインドやネパールだったり、シンガポールやマレーシアのようにインド系の人が多く住んでいる区域であったりするならばカレールーの可能性も高まるかもしれません。

しかしここはラオスですし、お供え物は仏教寺院の門の所なので、カレールーではなくチョコと考えるのが妥当でしょう。

早朝に僧侶が家々を回り、施しを受ける托鉢の場合だと、小分けのお菓子が施されることはよくありますが、クッキーやチョコがお供え物になっているのは珍しい気がします。この日は3月17日で数日前は「ホワイトデー」だったので、もしかしたらその関係でお供え物がクッキーとかチョコになっているのかもしれません。

しかし「ホワイトデー」は日本発祥のイベントで、1980年前後に始まったとされる日本独特のものなので、このお供え物がホワイトデーと関係している可能性は、先ほどのカレールーの可能性と同じくらい低いと考えた方がよさそうです。

この日はかなり多くの仏教寺院を回ったのですが、だいたいの寺院が普段の日曜日よりも賑やかで、何かのイベントを行っているようでした。おそらくこのお菓子もそれらのイベントに関係しているのではないでしょうか。具体的にはどんなイベントなのか、カレンダーなどでは分からなかったので、ラオスの知り合いに聞いてみようと思います。

#この街がすき   #旅のフォトアルバム
#ラオス   #ビエンチャン

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