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❖ビエンチャンを見てんじゃん(116)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2024年6月2日)◆量的にはかなりのお金持ち気分◆

【記事累積:2054本目、連続投稿:987日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、EMS、お札、インフレ>

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)

ラオスからできるだけ早く荷物を送ろうと思うと、EMSに頼らざるをえません。メコン川の向こう側のタイ・ノンカイまで荷物を持っていくと他のルートも選択できますが、ビエンチャンから直接送る場合にはEMSになります。

船便などと比べれば、EMSは圧倒的に早いので、それはありがたいことです。しかしとにかく料金が高いのです。

段ボールを1箱送るとしても、本やノートなどそれなりに重量があるものが中身の場合には、7万円くらいになってしまうことも珍しくありません。まあ急いでいるときは背に腹はかえられないと思います。

しかし問題は料金だけではありません。なんと郵便局ではラオスキープしか受け取ってくれないのです。そのため7万円をラオスキープに換算すると、一般に流通している最も高額な紙幣の10万キープが100枚近く必要になるのです(960万キープ)。ラオスキープはかなりのインフレなので、外貨との交換ではこのような状況になってしまうわけです。

私が使っている銀行のATMでお金を引き出そうとすると、この銀行の設定だと思いますが、一度に引き出せるのが10万キープ札で8枚なのです(80万キープ)。そのため960万キープを手に入れるには、10回以上引き出しの作業をしなければならないのですが、さらに困ったことに1日のATM引き出し上限額があって、800万キープまでしか引き出せないのです。

仕方なく銀行の窓口に行き、その額を引き出す手続きをしました。せっかくなので960万キープという中途半端な額ではなく、切りよく1000万キープの引き出しにしてみました。すると銀行強盗が登場する映画に出てくるような帯が巻かれた札束を渡されました。

「1000万」というとどんでもなく高額に思えますが、日本円で7万2000円くらいです。しかしこれだけの枚数だと、受け取った郵便局の人も数えるのが大変そうでした。ぜひ米ドルでの支払いを認めてほしいものですね。それはお互いの幸せになるような気がしてなりません。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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