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【一人で勝手に旅気分】91

(過去の旅についての振り返りです)
★「学び」が「喜び」であることの再認識(2019年10月14日)
インドボランティアのとき、山の中での作業だけではなく、スラムに連れていってもらったことは非常に貴重な経験でした。

そこで、子どもたちが「学び」を楽しんでいる姿を目の当たりにし、本来学びとは「喜び」に属しているもののはずだということを認識し直させてもらいました。新たなことを学ぶとき、人は驚きや発見とともに純粋に喜びを感じるものだと思います。また、最終的な結果としての成功・失敗というような部分にこだわらず、学びの中の試行錯誤の全過程が自分を成長させてくれる大切な糧であり、そのような成長の喜びもあります。

そして、ガイドの人がNGOスタッフから私の職業が教員だと教えてもらったようで、子どもたちに何か授業をしてほしいと言われました。そこで、アルファベットと絵を使った英単語のクイズみたいなものをしてみました。子どもたちはとても積極的で、子どもたちの「学びの喜び」の空気は、伝える側の私も巻き込んでくれていました。

学びは、受け手にとっても送り手にとっても喜びであることが実感できました。

(以下、3年前の投稿)
I visited hedro slum today. I interacted with the children at a school built in the slum. The children were very friendly and I was healed.
In the afternoon, I visited a Sikh temple. After that, there was no bus to the village and I went back on a truck bed.

今日はNGOの提案で、インドの地方における実態も見て帰ってほしいということで、各地から工場の短期就労や商売やゴミ拾いをするため一時的に家族ごとで移ってきた人々が集まるスラムを見学しました。今日見たスラムは大規模なものでhedro スラムと呼ばれていて1500人くらいが集まっているとのことでした。

彼らの日当は300ルピーくらいです。スタバのコーヒーは400ルピーで、商店のビスケットは一袋50ルピーなので、300ルピーで家族を養うのは大変です。そのため子どもたちを学校に通わせることはできず、スラムにはNGOが建てた小屋を学校がわりに、子どもたちの教育が行われていました。このような境遇に置かれていることに関して、子どもたちに責任はありません。将来を担う子どもたちのために教育の充実は大人の責務だと感じました。そんな境遇でも、子どもたちは無邪気に自分たちの勉強の成果として、アルファベットや絵がかかれたノートや詩の暗唱を披露してくれました。

午後は山の村に戻る途中、シーク教の寺院であるグルドワラを見学しました。しかし見学後に村行きのバスを確認すると今日はもうないとのこと。仕方なく村の方まで行くトラックの荷台に乗せてもらいました。オープンなので景色を存分に受け止めることができますが、砂埃も存分に受け止められました。さらに山道かつ舗装が不十分なため、荷台から飛び出してしまわないように、荷台にしがみつくという素敵な経験もできました。

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