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❖ビエンチャンを見てんじゃん(50)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年6月20日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
本日は午前に、バンコクの学校の授業2コマ(世界史Bと倫理)をオンラインで行い、その後、午後から日本語補習授業校の授業2コマ(国語と算数)を対面で行うためVientiane International School(VIS)に行きました。

いつも使っている教室は、6月初めから空の段ボールが置かれるようになり、VISに通っている児童・生徒に聞いてみると、6月中旬の学期終わりのあとで教室の引っ越しがあり、その片付け用の段ボールだということでした。

それから徐々に段ボールは増え、しだいに教室内の本や文房具などが片付けられていきました。VISの学期終わりの日になると、机や棚なども教室中央に寄せられていて、夏休み中に業者が引っ越し作業できる状態になっていました。

しかし日本語補習授業校はあと2週間ほど授業があり、教室がその状態では授業がまともにできません。そのため、段ボールや机や棚を動かしてホワイトボードが見える状態にしていました。

今日はそのような対応もできない状態でした。教室に行くと、机もイスもなく、壁にかかっていたホワイトボードすらありません。どうやら教室にある全てのものが移動となったようです。

イスがなくても絨毯に座ればよいかなと思ったりもしましたが、ホワイトボードもないのは困るので、まだ移動作業をしていない空き教室を使わせていただくことに。この教室の机やイスは4年前に勤めていたときに使っていたのと同じタイプだったので懐かしかったです。

授業ができるように教室整備をしていると、「4年前との違い」を発見。

机の手前と先の部分に小さな穴がいくつか空いています。この机は二人掛けなので、おそらくコロナ禍のときに間にアクリルボードなどが設置されていた名残だと思います。新型コロナが世界的に広がり始めた2020年3月終わりに私はラオスを離れているので、ラオスがその後ロックダウンになった4月以降の様子を知りません。

そして再び日本語補習授業校に勤めるようになった2023年3月終わりには、VISでも新型コロナの対応が緩和され、マスク着用などもなかったため、机のアクリルボードは外された後でした。

それでもこの机に空いたいくつかの小さな穴が、新型コロナが教育現場に様々な変化を及ぼした事実を静かに語っていますね。

ちなみに、「机」はラオ語で「ໂຕະ(トー)」といいます。タイ語では「โต๊ะ(ト)」になります。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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