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▶無『意』味・感想〔104〕◀(2024年2月19日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

昨日の夕方、自転車で走っていたら、「ITECC Mall」というショッピングモールの近くで、ある看板に目が留まりました。それは昨年度、タイに住んでいたときは色んな場所で何度となく見かけていた看板です。

看板には「BigC」という文字が書いてあります。これはタイ資本の大型スーパーのものです。中規模のものはそのまま「BigC」で、もっと規模が大きいものは「BigC Extra」と呼ばれていて、タイ国内では全国に店舗がありますし、ベトナムや香港にも展開しています。さらにコンビニ型の店舗として「miniBigC」もあります。

これまでラオスには多数の「miniBigC」が進出していたのですが、「BigC」はまだ1つもありませんでした。しかし昨日見た看板は間違いなく「BigC」だったのです。

「ITECC Mall」のちょうど向かい側に店舗があり、見たところまだ工事の途中のようでした。しかし大きな看板もライトに照らされていましたし、建物にもしっかりと「BigC」の文字が見えます。

グーグルマップには既に「Big C Vientiane」の記載がありました。そしてグーグルマップの情報を見ていると、2023年5月のThe Laotian Timesの記事のリンクがありました。そちらの記事の見出しは「Big C Hypermarket to Open in Laos Next Year.」で、その中では2024年4月のオープンに向けて準備が進んでいるということでした。2階建ての店舗で、見出しでもHypermarketとなっているので、「BigC Extra」のタイプに近いように思います。

この「Big C Vientiane」の様子を撮影していると、「ITECC Mall」と向かい合っている空間のちょうど真ん中にスターバックスもありました。「ITECC Mall」は4年前に住んでいたときは、ややくたびれた感じで、当時営業が本格的にスタートしていたビエンチャンセンターやNAGAパクソンにお客を取られている感じでした。しかし現在は4年前に比べて、かなりきれいになっていますし、スタバがあって、これから「Big C」もできるとなると、巻き返しを図ることができるのではないでしょうか。

この辺りは、空港やナンプー広場などからは離れていますが、新たに線路が延長されこれから使用開始となるラオス・タイ鉄道のKhamsavath(カムサワート)駅にはこの辺りの方が近いので、それもプラス要因になるかもしれません。

さらに「ITECC Mall」からタートルアンレイク方面に1㎞くらい進んだところには「The Special Economic Zone Promotion and Management Office」があり、タートルアンレイクは経済特別区になっています。そして道沿いに立っている看板には「一帯一路」の文字があることからも分かるように、中華系の資本による開発が進み、たくさんのコンドミニアムが建設中です。これも「ITECC Mall」周辺を再活性化させるプラス要因になりそうです。(この辺りの開発の様子については、また別の記事でまとめようと思います)

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