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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(66)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年6月18日)

◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(66)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)

♪サワディー(こんにちは)
【第8次 in 寺院】「ワット・パリナヨーク・ウォラウィハーン(วัดปรินายกวรวิหาร)」

本日紹介する寺院は、前回紹介した344段登ってたどり着く黄金の「ワット・サケット(プーカオトーン)」を出て、少し歩くとたどり着ける「ワット・パリナヨーク・ウォラウィハーン」です。英語表記は「Wat Parinayok Worawihan」となります。

この周辺は寺院以外にも徒歩圏内に見どころが結構あります。ワット・サケットからセンセープ運河のターミナル「Phanfa Bridge」の方(北方面)に歩き、運河にかかる「Mahat Thai Uthit Bridge」という橋を越えたところに「ラーマ7世王博物館」があります。私が散策していた日は残念ながら閉館していたので、次回見たいと思います。

そこから運河にかかっているもう一つの橋「Phanfa Leelard Bridge」をわたって「民主記念塔」の方に向かうと、すぐに「マハーカーン砦」があります。こちらも工事中だったので、離れたところからの撮影だけしかできず非常に残念でした。

砦からMaha Chai Roadの反対車線側には、グーグルマップでは「城のようなロハ・プラサートがある寺院」と表記される「ワット・ラチャナダラム」や「ラーマ3世像」があります。ここから結構歩きますが、その先にも大きな寺院がありますので、今後の投稿でどんどん紹介していこうと思います。

さて、「ワット・パリナヨーク・ウォラウィハーン(วัดปรินายกวรวิหาร)」に話を戻します。この寺院にいくためには、ラーマ7世王博物館から「Phanfa Leelard Bridge」を渡らずに運河沿いの通りを進んでいくと、交差点付近に「Wat Parinayok Worawihan」と書かれた朱色の立て看板が見つかると思います。

その看板がある通りの先に寺院があります。寺院がある区域に入る所には大抵、朱色をベースに金色の装飾が目立つ門があるのですが、この寺院の門は、白色のベースに金色と水色で彩られていて、それが透き通るような爽やかな雰囲気を漂わせていました。

こちらの本堂はちょうど工事中で、入っていいのかどうか分からず、本尊を離れたところから撮影したため暗くて見えませんでした。

この寺院は大きな通りに面していないことや、敷地はけっして広くはないことから、おそらく有名な観光スポットではないのだと思います。工事の関係者以外には人がいないひっそりとした雰囲気の中、仏像を眺めていると、世界には私と仏像だけが存在し、どちらが見ていてどちらが見られているかが分からなくなり、空間の認識も時間の認識もなくなってしまったかのような神秘的な感覚になりました。

これが西田幾多郎のいう「主客未分」なのではと思ってしまいました。

ちなみに、「認識する、悟る」はタイ語で「サムヌック(สำนึก)」といいます。ここから「サーマン サムヌック(สามัญสำนึก)」になると「常識」という意味になります。サマーン(สามัญ)の部分が、「普通、ありふれた」の意味を表しています。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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#ワットパリナヨークウォラウィハーン

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