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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(41)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年5月14日)

◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(41)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)

♪サワディー(こんにちは)
バンコクの中心部に行くと、特にドン・キホーテのあるトンロー辺りは日本語表記の看板がかなりあります。

私が住んでいる中心部からかなり離れた場所でも、それなりに日本語表記の看板を目にすることはあります。

その中で気になったのが、ある飲み物屋さんの看板でした。
「良い一日を過ごしてください」と優しい日本語が書かれていました。
これはとても嬉しいことだったのですが、気になったのは併記されている英語でした。

「Have a good owl day」と書かれています。
日本語の文章をそのまま英語に直したならば、「have a good day」だと思います。
しかしそのお店の看板の英語は「Have a good 『owl』 day」と、不思議な単語が入っていました。これは、お店の名前が「owl」でフクロウのかわいいマークもあるため、それと「一日中」を意味する「all day」の音が似ているので、それを掛け合わせているのだと思います。

ただ「all day」にしてしまうと、「一日中」の部分が強くなってしまって、「a good day」の意味合いが薄まってしまうように感じてしまいました。そして「a」も「all」も「day」に関わっていると考えてしまうと、文法的に変な気がしています。

まあ、そんな「文法という真面目な部分」よりも、「all day」と「owl day」の「音の響きという遊びの部分」を大切にしているのでしょうから、細かいことを考えても仕方がないですね。

ダジャレの類はそうですよね。昔「ボキャブラ天国」という番組があり、音が似ている表現を利用してネタにしていたのを思い出しました。面白かったですが、あれも意味としてはかなり苦しい不思議なネタも少なくなかったような気がします。

ボキャブラ天国では、「インパクトがある」と「渋い」、「バカっぽい」と「知的である」がそれぞれ対比された2軸で評価されていました。そしてその組み合わせを、「インパク知(インパクト×知的)」とか「バカシブ(バカっぽい×渋い)」などと表現していたと思います。

それに従うと、「Have a good owl day」は「シブ知(渋い×知的)」あたりでしょうかね。

ちなみに、「良い一日をお過ごしください」はタイ語で「コーハイ ペン ワンティー ディー(ขอให้เป็นวันที่ดี)」といいます。出かける人に対して「行ってらっしゃい」と伝える感じの言葉のようですが、「have a good day」としても使われるようです。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

#この街がすき   #旅のフォトアルバム
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