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【一人で勝手に旅気分】55

(過去の旅についての振り返りです)
★五感全てがイスラーム(2016年8月25日)

シンガポールでは様々な宗教・民族・文化が共存・共生しているというのは有名な話だと思いますが、実際に住んでみると、地域によって特定の宗教・民族・文化が固まっていることに気づかされます。

ブギスという場所に近くに「アラブストリート」という通りがありますが、名前から想像できるように、イスラームの雰囲気が漂っています。ここには有名なモスクとして「サルタンモスク(Sultan Mosque)」があります。

行き交う人の服装からも、宗教や文化の特徴がよく分かります。お店でも、イスラームに関わる商品を扱っているところが多くあります。

イスラームといえば、教義として「偶像崇拝の禁止」が特徴的ですが、モスクはアラビア文字や幾何学模様などを駆使して、「アラベスク」と呼ばれる魅力的なデザインとなっています。

私はこのとき、沖縄に住んでいたのですが、夏休みを利用してシンガポールに来ていました。そしてこの日は、サルタンモスク(Sultan Mosque)の近くでランチにすることにし、入ったのはレバノン料理のお店でした。

服装やアラベスクによって「視覚的」にイスラームに気づき、料理によって「味覚的」と「嗅覚的」にイスラームを堪能し、クルアーンが朗読される音の響きによって「聴覚的」にイスラームの刺激を受け取り、お土産屋さんなどでの物色によって「触覚的」にイスラームと一体化することができました。五感全てでイスラームを感じる素敵な時間を過ごしました。

#この街がすき   #旅のフォトアルバム
#シンガポール    #アラブストリート

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