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▶無『意』味・感想〔115〕◀(2024年3月2日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

初めて飛行機に乗ったのは、高校3年生が終わる直前でした。
大学生として東京で一人暮らしをするための物件探しに父親と来るときに乗ったのが人生で初めてでした。

その頃は北海道から羽田に向かう飛行機というと既にジェット機だったのです。そしてプロペラ機は北海道内の空港を移動する場合は普通にあったと思います。

当時の私は北海道から羽田までの飛行機もプロペラ機だったらいいのにと真剣に考えていました。それはプロペラ機ならの方が安心という思いがあったからです。ジェット機のエンジンが止まってしまったらそのまま落ちてしまうかもしれないけれど、プロペラ機ならば止まってもそこから滑空できそうなどとよく分からない考え方をしていたのです。

滑空というものが、ジェット機でもプロペラ機でもいざというときには、多少の距離はできるのかどうかについては、飛行機の知識に乏しい私は分かっておりません。しかし当時の私はなぜだかプロペラというものに絶対的な信頼を置いていたのは確かです。

しかし今は、その考え方は逆転しています。この前、ルアンパバーンからビエンチャンに空路で戻ったとき、プロペラ機であることに気づいて、逆に大丈夫かなと思っている自分がいたのです。

このような心境の変化は、初めて飛行機に乗ってから、現在まで海外生活がそれなりに長いこともあり、けっこうな頻度で飛行機を利用し、それがほぼジェット機だったということで、ジェット機への信頼が高まったからなのでしょうか。

飛行機の知識自体は当時とさほど変わっていないので、ジェット機とプロペラ機を比較してのことではないと思います。

主観とか印象の柔らかさというべきか、それらの曖昧さ・いいかげんさというべきか。

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