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▶無『意』味・感想〔209〕◀(2024年6月11日)
ラオスやタイでは当たり前だったのに、日本に戻ってくると当たり前ではないものは色々あります。この写真もその一つだと思います。
ラオスやタイは上座部仏教がさかんな国であり、その仏教の教えやブッダとの結びつきが強いと考えられている蓮の花はとても大切にされています。そして田や沼のような泥に覆われた場所であっても蓮の花は力強く育ち、様々な色の花を咲かせてくれます。
そのような汚れた場所であっても美しい花を開かせる蓮は、「仏の悟り」の象徴と考えられていますし、極楽浄土に咲く花とも考えられているのです。
ラオスやタイに住んでいて散歩をしていると、たいていの家の前には大きな鉢に入った蓮が置いてあるのを目にします。そして同じ蓮であっても花の色は様々であるため、散歩をしていて、色の違いを楽しめます。
そんな当たり前に見かけていた蓮の花も、日本で散歩をしているとなかなか見かけません。文化の違いはこのように散歩中の足元にもあることに改めて気づかされますね。
【連続投稿:996日目】
#この街がすき #旅のフォトアルバム
#ラオス #ビエンチャン
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