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▶無『意』味・感想〔217〕◀(2024年6月19日)

夕日をバックにしたパトゥーサイ(凱旋門)です。ラオスの首都であるビエンチャンは「世界一何もない首都」などと言われてしまうことがあります。

確かに世界遺産に登録された場所はありません。しかし「世界遺産がないこと=見る価値のあるものがないこと」になるわけではありません。ビエンチャンにも見所は色々あります。

そのビエンチャンで定番の観光スポットになっているのが、パトゥーサイ(凱旋門)です。日中も夜も多くの観光客がやってくる場所の一つではあります。

私はラオス第1期と第2期で何度となくここを訪れました。そして色々な時間帯のパトゥーサイを眺めてきました。

観光客が集まりがちな夜や昼間も悪くありません。しかしおススメなのは、朝日や夕日に照らされているパトゥーサイなのです。朝は観光客はまだホテルにいたり、夕方は夕食のためレストランに向かっていたりで、この時間帯のパトゥーサイを見ることは少ない気がします。

ビエンチャンは、分かりやすい観光スポットを効率よく回りたい人からすると、物足りないのかもしれません。しかし世界遺産に登録されているからとりあえず見ておこうという場所がないからこそ、どのような観光プランを立てるかの自由度が高くなるわけで、ラオスはそのようなオリジナルの観光を楽しむことができる国なのかもしれません。

そして朝日や夕日に照らされたパトゥーサイの姿を見るというのも、時間帯に関する自由な観光プランと言えるのではないでしょうか。ビエンチャンにお越しの際は、そんな時間帯のパトゥーサイもおススメですよ。

【連続投稿:1004日目】

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