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▶無『意』味・感想〔145〕◀(2024年4月6日)

ラオス第2期が始まった頃に、職員室の机の上を見て「あれっ」と思うことがありました。
そこにあったのは、何台かのテープカッターでした。

そのテープカッターに書かれている文字が気になったのです。
なんだかクセがある字だけど、変な親近感があるなあと思っていたのです。

しかし色々と思い出してみると、それは私が4年前のラオス第1期がスタートした頃、先輩の先生と文房具屋さんに行って新たに買ってきたものでした。そしてそのときに、私がペンで学校名を書いていたのでした。

自分が書いた字なわけですから、親近感があるのは当たり前ですね。
大人になってから書いている字ですから、4年前と今でほとんど変化はないと思います。それでも、4年間という時間の隔たりによって、自分の昔の思い出と接したような気分になって、不思議な懐かしさを感じました。

さきほど「クセ字」と表現しましたが、それは自己正当化の表われで、正直なところ筆順やトメハネなどをいいかげんにしたまま大人になっているのです。

補習授業校の教員を始めたこの頃は、それを何とか修正せねばと思い、毎日漢和辞典から字を選んで筆順の練習をしていたことも思い出しました。最近の自分はどうかというと、かなり怠けていますね。この写真を見て、過去の自分から叱責されたような気分になりました。漢和辞典を使った筆順練習を再開しようと思います。

【連続投稿:930日目】

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