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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(170)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年11月30日)

♪サワディー(こんにちは)
街中をあるいていたら見慣れない回収ボックスがありました。
しかし、このご時世、確かに必要だなと感じるものでした。

それは新型コロナウイルスの簡易検査キット(タイでは「ATK」と呼ばれています)の回収ボックスです。このATKの検査は、現在のようにコロナの規制が緩和される前は、週末に自宅で行い、週明け勤務先に提出という形でしたし、誰かが体調不良になると、その人は当然のこと、他の人も念のためATKで陰性かどうか確認していました。

そのため膨大な量のATKが使われていたわけです。そして、陰性か陽性かを判断する器具はプラスチック製で、これが様々な場所で大量に使われ、検査後に廃棄されていると考えると、信じられないくらいのプラスチックごみが発生していたことになります。

そのため、ペットボトルやキャップと同じように、ATKの回収ボックスの設置は環境問題の観点から絶対に必要だったわけです。

これまで勤務先へ提出したものは、勤務先で保管または廃棄されていますが、自宅で保管しているものについては、なんでも集めたがる習性のやっかいな面が発揮されていて、捨てずに保管してしまっています。のちのち使うはずはないと思いつつも、もしかしたらという思いから、古いものから順番に並べるようにして保管しています。

しかし、バンコク、特に中心部はマスクをしていない人もかなり増えていて、コロナ以前の日常に戻りつつあるので、そろそろ保管していたものを捨ててもいいかなと思うようになっています。もし捨てる場合は、こうした回収ボックスを利用して、環境への悪影響を少しでも減らそうと思います。

ちなみに、「検査する、チェックする」はタイ語で「トゥルアット(ตรวจ)」といいます。そして「ポントゥルアット(ผลตรวจ)」で「検査結果」という意味になります。ポン(ผล)の部分が「結果、成果」という意味を持っています。

それでは本日はここまで。
♪ジューガンマイ(また会いましょう)

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