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📖気た・見た・つかった【報告9】📖 まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年2月21日)

(ゆるいシリーズ、バンコクで生活していて、「気(になっ)た」「見た」「『つ』かった」タイ語について、カエサルの有名な報告に「劣るとも勝らない」レポートをしていきます)

今日の言葉は、「แปด」と「สิบแปด」です。発音をカタカナにしてみると、大抵のサイトでは「ペート」と「スィップペート」になっています。この言葉の意味は、「8」と「18」です。

毎朝、私は通勤にタクシーを利用しているのですが、勤務校について伝えてもドライバーは知らないので、「通りの名前+そこからの脇道の番号」を伝えるようにしています。

かなり有名なランドマークでなければ、ドライバーは分かりません。それにタイ語で色々と伝えようとしても、私の発音ではコミュニケーションが成立しません。「通りの名前+そこからの脇道の番号」ならば道沿いに標識が出ているので、ドライバーもそれを確認しながら進むことができるようです。

ただ「通りの名前」は何とか伝わるようになりましたが、数字の方が今でもドライバーによっては上手く伝わりません。

脇道の数字は「18」なのですが、サイトなどで示されているカタカナ表記の多くが「スィップペート」(スィップが「10」で、ペートが「8」)なので、そのように発音しても伝わらないことが少なくありません。

だいたいのドライバーはとりあえず通りの名前は分かるので、走り始めてくれて、途中でどちらに曲がるのか確認してくれるのですが、それはつまり脇道の数字は上手く伝わっていないことを意味しているわけです。

そして強気のドライバーの場合は、分からないので走り始めることなく何度も聞き返してきます。そのやり取りがしばらく続き、結局降りろと言われることもありました。

昨日もドライバーに数字が上手く伝わっていなかったのですが、その人は英語で「one-eight?」と言ってくれて、私が頷くと、「スィップ『パー』」と後半の「パー」という感じの音を何度も繰り返して伝えてくれました。

私がそれを復唱すると、「オッケー」と笑ってくれました。そして、次回からは「スィップ『パー』」と言った方がいいと言ってくれました。

カタカナはだいたいの音を表現するために便利です。ただ、細かい部分では実際の音と違うこともあり、カタカナを鵜呑みにしていると伝わらないこともありますね。今回の場合、多くのサイトで表記されている「ペート」にしても「ベート」にしても、カタカナを意識しすぎると「エ」の音が強くなってしまいます。しかし、ドライバーの発音は「パー」で「ア」の音が強く感じ、かすかに「エ」があるくらいでしたね。

昨日調べたサイトの中では「スィップペァッド」が近いかもしれません。タイ語との闘いは続きます。

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