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❖ビエンチャンを見てんじゃん(49)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年6月19日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
いつものカフェでのんびりしていると、けたたましいクラクションの音が繰り返し聞こえてきました。

カフェの外を見てみると、何やら交通規制をしています。
大きな通りが封鎖され、狭い脇道の方に曲がるように指示が出されているのですが、ラオスの脇道は狭い所だと路上駐車の影響で車がすれ違うことができず、時折、道が詰まってしまって、その事情が分からない後方の車がひっきりなしにクラクションを鳴らしているのです。

野次馬の心がくすぐられて、何があったのかカフェを出て、通行止めの先に行ってみると、工事中でした。見る限り電線の工事ですね。

工事関係者がたくさん集まっている鉄塔周辺にはホテルがあるのですが、ホテルの中は真っ暗で、スタッフが外に出て工事の行方を眺めています。その一角には、私がよく利用する韓国系のコンビニもあるのですが、こちらも店内は真っ暗でした。どうやらこの一角は停電になっていたみたいです。

しかし営業はしているようで、私はいつものようにお昼を購入するために入店。ただ停電ということで店内のエアコンも止まっていますし、冷蔵庫の電源も落ちています。

いつから停電なのか分かりませんが、この時期のラオスは日中とても暑いので、店内の気温上昇によりお惣菜などの保存状態は気になります。ということで、いつも買っているお惣菜は諦めて、常温でも大丈夫であろうパンなどで我慢。

夕方に再び外出したときも、工事は続いていて、この一角だけ明かりがついていませんでした。
4年前にも住んでいたラオスなので、多少のことでは驚きませんが、それにしても最近停電が多い気がします。雷雨などの影響だけでなく、各家庭での電気の使用率が高まって、負荷がかかっていることも関係している気がします。それは、季節的に蒸し暑くなりエアコンを使う頻度が高くなったことに加え、ラオス経済の成長で各家庭が保有する電化製品なども増えているのだと思います。

住んでいるアパートは水を電気でくみ上げているので、停電になるとシャワーやトイレも使えなくなってしまいます。これから雨季が本格化し、雷雨による停電も増えると思うので、いざというときのためにペットボトルの水を多めに備蓄しておこうと思います。

ちなみに、「工事する、建設する」はラオ語で「ກໍ່ສ້າງ(コーサーン)」といいます。タイ語では「ก่อสร้าง(ゴーサーン)」になります。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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