❖ビエンチャンを見てんじゃん(125)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2024年8月1日)◆地理だけでなく、子どもたちの心理にも存在感を示すランドマーク◆
【記事累積:2111本目、連続投稿:1047日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、パトゥーサイ、ランドマーク>
♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
自分の海外での生活について誰かに語ろうとするとき、しっかり内容を伝えることができているなあと感じるのは、たいていコラムで論点化したものです。
合計すると9年海外で生活していたので、色々なエピソードがあるはずです。それなのにそれらの多くは感覚的なものとして心に蓄えられている状態で留まっています。そのため、いざそれを話そうと思っても、自分の中でインパクトとか熱量みたいなものを感じ盛り上がるだけで、他者には思ったほどそれらが伝わらないことがけっこうあります。
他者に何かを伝えるときは基本的に言葉を介するものなので、心に蓄えられているものをそのまま伝えようとするのではなく、一度、頭の中のフィルターを通した方が良いのだと思います。
ということで、ラオス・タイ・シンガポールで経験した様々な出来事をコラムによって論点化しておいた方が良いだろうとの思いから、今後も定期的に振り返りはしていこうと思います。
これは話題の論点化だけではなく、外付けハードやスマホに保存している写真をバックアップする役割も担ってくれると考えています。実際、GW前くらいに反応しなくなった外付けハードディスクに保存していた写真の一部は、コラムとしてアップロードしていたことにより、そこからアクセスできる状態になっています。今後も新しい外付けハードディスクやスマホが突如として壊れてしまうことはありうるので、リスクヘッジも兼ねて写真と関連させたコラムを綴っていこうと思います。
さて、今日は去年住んでいたビエンチャンの写真を振り返ります。住んでいたアパートからNAGAパクソンに向かうときによく通っていた脇道に一冊のノートが落ちていました。そのノートは子どもが家や学校で使っていたのだと思います。中には色々なイラストや、文字の練習や、計算などが書かれていたのです。
その中でひと際、興味が惹かれたのは「パトゥーサイ」が描かれたページでした。ページの中央に大きく描かれたパトゥーサイの足元には、影らしきものも描かれていました。その影らしきものは、左右にゆらいでいるように見えます。
その様子からこれは太陽の光によって地面に映し出された影ではなく、パトゥーサイの近くにある噴水の水面に映った姿ではないかと私には思えたのです。
世界遺産がないビエンチャンにとって、観光スポットの一つであるパトゥーサイはランドマークとしても重要な存在です。同時に、こうして子どもがノートに描いていることを考えると、パトゥーサイは子どもの心の地図にしっかりと刻まれていることが分かります。つまりパトゥーサイは「地理」的はもちろんのこと「心理」的にもランドマークになっているのだと思います。
それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)
#この街がすき #旅のフォトアルバム
#ラオス #ビエンチャン
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