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▶無『意』味・感想〔108〕◀(2024年2月24日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

パトゥーサイ(凱旋門)の周辺は、夏以前とは雰囲気が大きく変わっています。かつては植え込みが張りめぐらされていました。この植え込みが背の高さくらいまであったならば、巨大迷路みたいな感じだったのではというくらい通路の両サイドに設置されていたのです。それから大きな木もたくさんありました。

現在は、それらの植え込みも大きな木も一切ありません。そのためとても見晴らしがよくなり、開放的になったのは確かです。

これは2024年のASEAN議長国がラオスであることと無関係ではないだろうと、以前の投稿でも触れました。世界遺産を持たず、観光サイトなどでは「世界一何もない首都」などと言われてしまうビエンチャンにおいて、定番の観光スポットの一つがこのパトゥーサイ(凱旋門)ですから、2024年に観光客が増えるとすれば、この場所を訪れる人は多くなると思います。

しかし以前のように植え込みが張りめぐらされていると、移動可能な空間が限定されてしまい混雑に対応しにくいと考えたのかもしれません。現在は通常の道以外が芝生になっているので、移動可能は空間としても利用できそうです。

ただ、芝生には看板が設置されていて、そこには「DO NOT STEP ON THE GRASS」と書かれているのです。これを見る限り芝生は入ってはいけない空間と考えられているようです。それとも今後、観光客が増えてきたら看板は取り外して、利用できるようにするのでしょうか。

このように看板があって立ち入り禁止のメッセージを示しているのですが、芝生の面積から考えると看板の数が少なすぎて、看板に気づかずに立ち入ってしまう人が後を絶たないのではないかと感じています。看板はそれぞれの芝生スペースの真ん中の方に設置されていますが、横長のスペースもあって、看板が見えない気がします。

そもそも本当に立ち入ってほしくないのならば、道と芝生の境目のところに杭などを立ててロープを張った方が良いと思います。どれくらい本気で立ち入ってほしくないと思っているのでしょうか。

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