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【一人で勝手に旅気分】59

(過去の旅についての振り返りです)
★時間は違えども、歴史的な日に同じ空間に存在できている幸運(2006年7月14日)
2006年の修学旅行の引率が、私にとって初めての海外でした。
そんな記念すべき海外に、さらなる贅沢な要素が加わっていました。何と、7月14日にフランスを訪れるスケジュールだったのです。

7月14日はフランスの「革命記念日」です。学生のときから歴史の授業で何度となく教わった「フランス革命」ですが、私の場合はその後も社会科教員として、何度となく生徒に説明をしていたわけで、そんな歴史的な出来事の節目の日に、私はフランスのパリ周辺に存在していたわけです。

7月14日、パリ市内は賑わいがかなりなものということで、実際には7月14日のほとんどの時間は、市内から離れた場所として、馬蹄型階段で有名なフォンテーヌブロー城、印象派の画家たちが集ったバルビゾン村、刈り込まれた庭園のデザインが素敵なヴォールヴィコント城などを見学しました。

そしてヴェルサイユ宮殿は、2日後の7月16日に見学したのでした。それでも、7月中旬にこの場所にいるという幸運に我を忘れ、限られた見学時間で貪欲にヴェルサイユの庭園を見て回ろうとした私は、戻る時間を計算に入れないまま、庭園の奥まで行ってしまいました。

その結果、集合時間に間に合わなかったのは、恥ずかしいことに教員の私だけだったと思います。ですから、ヴェルサイユは良い意味でも、悪い意味でも、非常に印象深い場所なのです。

今日の授業では、授業スライドの最初で、7月14日についての話題を取り上げ、私の因縁の地についても説明したのでした。

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