【一人で勝手に旅気分】140
(過去の旅についての振り返りです)
★シンガポールのキャッチセールス?(2015年4月12日)
キャッチセールスでしょうか。若者が行き交う人に片っ端から声をかけ、何かキーホルダーのような物を売っていました。これまでも何となく見ていた光景だが、特に今日、気になったのは一人の若者の売る姿勢だったのです。
しかし、それは積極的とか、一生懸命というのではなく、ただただ必死さが漂っているもので、声をかけられた人もその異常さを感じたのか、皆避けていました。
そして、彼は時折現れる上司のような男に叱責されているようでした。私が見ている限り一つも売れていなかったのですが、このあと彼はどうなってしまうのでしょうか。
シンガポールの闇の部分かもしれません。日本でも「半グレ」という言葉がメディアに取り上げられるようになりましたが、シンガポールのそれでしょうか。
それなりの時間、海外に住んでいると、その場所のキラキラとした部分だけではなく、ドロドロとした部分も分かってきますね。しかし、人々が生活する場所はどこであっても清濁両面を持っているものだと思います。
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