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▶無『意』味・感想〔112〕◀(2024年2月28日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

月曜日の午後にビエンチャンに戻ってきました。そして家に着くと、すぐに翌日の授業の予習ということで一気に現実に引き戻されたのです。

ルアンパバーンに行くときは中国ラオス鉄道に乗り、帰りは飛行機を選択。飛行時間は40分くらいなのであっという間にワッタイ国際空港に到着したのでした。

ちょっと値が張るかなと思いつつ、さっさと家に戻りたいという気持ちがあるので、空港からはいつもタクシーを使ってしまいます。ただいつもと違っていたのは、タクシーが選んだ道でした。いつもは空港からファーグム王像の脇を通る大通りを進むのですが、今回はいきなり狭い横道に入っていったのです。

そしてメコン川を横目に見て進む道に出ました。メコン川に沿って延びるこの道は、自転車では何度も行き来しているものの、タクシーで通るのは初めてでした。自転車だと撮影するために、その都度停まらねばならないのですが、車なので車窓から流れるメコン川の景色を落ち着いて楽しむことができました。

そうして窓から見えるメコン川を撮影していると、タクシーのドライバーは私のことを観光客だと思ったのでしょう、「川の向こうはタイだ」とか「ラオスは暑いぞ」とか、色々話しかけてきたのです。

しかし観光客にしては小さめのカバンしか持っていないことを変だと思わないものなのでしょうか。それに行先を訊かれたときも、ドンパラン通りのDマートなど観光客が言わなさそうな内容だと思うので、そこで気づきそうなものですが、分からないのでしょうかね。あとは料金を訊かれたときも、160000キープを英語ではなく、ラオ語で「セーン・ホックシップ」と言われたのにそのままぴったりの金額を支払ったのでラオ語が多少は分かるとか、普通の観光客っぽくない感じは出ていたと思うのですが。

そろそろ目的地というときに、右に曲がるか左に曲がるかドライバーがジェスチャーで伝えてきたのですが、私は「リァウ・クワー」と言ってみました。しかし特に驚きもなさそうでした。まあ「数字」にしても、「右に曲がる」という簡単な表現にしても、少し準備していれば観光客だって使えるからなのでしょうね。今度タクシーに乗るときは、もっと色々ラオ語で話しかけてみて、観光客ではないアピールをしてみようと思います。

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