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❖ビエンチャンを見てんじゃん(121)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2024年6月19日)◆ラオスでは公道は共有財産かも◆

【記事累積:2071本目、連続投稿:1004日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、道路、イベント>

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)

ラオスで生活していると、いつもなら普通に通ることができている道が、週末になって通れなくなったり、通りにくくなったりすることがあります。

通りに面した家が歩道や車道の方にまでテーブルやイスを出し、それらをテントで覆っていることがあるのです。お祝い事やお葬式などのイベントがあると、家の中だけではスペースが足りないのか、公道を含めてイベントスペースとして利用するのです。

大きな通りだと、二車線が一車線になるものの一応通ることはできます。しかし狭い脇道のようなところだと、完全に道が塞がれてしまい通り抜けができなくなって、迂回を余儀なくされることもあるのです。

ラオスの人々にとって公道は必要に応じて個人的に利用してもかまわない共有財産という感覚なのかもしれませんね。日中は路上駐車も当たり前ですし、公道という概念自体がないという見方もできそうです。

そしてこういったイベントがあると、大音量で軽快な音楽が流れるのも定番です。ラオスの人々はカラオケも大好きなので、夜になっても歌っていたりします。途中で通りかかる分にはいいのですが、家の近くだとうるさくて睡眠時間が削られてしまいますね。

でもこういった経験も、海外に住んでいてこそ体感できるリアルな異文化なので、これはこれで貴重ですね。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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