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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(123)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年9月25日)

♪サワディー(こんにちは)
タイの人々にとって生活のあらゆる部分とつながっているのが「上座部仏教(上座仏教)」です。
コンビニではお供え物セットが売っていますし、屋台でもお供え用の花が売られています。

それから朝、僧侶が托鉢をしている光景はタイでは当たり前のものですが、朝以外でも様々な場所で僧侶の方を見かけることがあります。

コンビニを利用する僧侶
雨の日に傘を持ってバスを待つ僧侶
バス停のベンチでタブレットを操作している僧侶

タイの人々にとって僧侶や仏教は、自分の生活とは切っても切り離せない特別なものになっているように感じます。

ちなみに、「当たり前のこと、当然のこと」はタイ語で「コーン ターイ(ของตาย)」といいます。コーン(ของ)が「物」という意味ですが、それと組み合わされているターイ(ตาย)が「死ぬ」を意味していて、ここからタイの人々にとって「物の死」、「物事の終わり」、「生命が永遠でないこと」などが「当たり前の出来事」として強く認識されていることが分かります。これはまさにブッダが説いた四法印の一つ「諸行無常」の理念ですね。さすがは仏教国タイです。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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