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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(56)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年6月2日)

◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(56)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)

♪サワディー(こんにちは)
【第7次 in 寺院】「ワット・サケット・ナチャウォラウィハン(วัดสระเกศราชวรมหาวิหาร)」
この寺院は「黄金の丘、黄金の山」を意味する「プーカオトーン(プーカオが「山」で、トーンが「金」の意味)」という別名もよく知られています。アユタヤにあるワット・プーカオトーンを模して作った寺院のようです。

そして正式な名前の「サケット」は、王の散髪を意味する言葉で、現在のタイの王朝であるラタナコーシン朝(チャクリー朝)を創始したチャオプラヤー・チャクリーが「ラーマ1世」として即位する際に、この寺院で散髪してから儀式に臨んだと言われています。

この寺院の特徴は何といっても、340段以上もある階段を登らないと寺院にたどり着けないというところでしょう。階段を登り切る途中には、王朝創始者のラーマ1世から現在のラーマ10世までの肖像画が飾られている場所があります。

ふもとをグルグル回るだけならばお金はかかりませんが、丘の上の寺院に行くためには「50バーツ」を支払う必要があります。

それから丘の上なので、風が吹いていて、吊るされた数多くの鐘がその風によって素敵な音色を奏でている雰囲気も非常に印象的です。寺院の中にある狭い階段を登り、屋上に出ると、大きな金色の仏塔(ストゥーパ)があり、バンコクの街を見渡すことができます。

最近あまり運動していなかったからでしょう。この340段以上のアップダウンによって、私の太ももはかなりダメージを受けてしまい、翌日はぎこちない歩き方になってしまいました。

この寺院の最寄りの駅としては、高架鉄道であるBTS(通称スカイトレイン)のサナームキラーヘンチャート駅(日本語訳が「国立競技場駅」なので「ナショナルスタジアム駅」と表記されることが多いです、シーロム線、ダークグリーンライン)、または地下鉄であるMRT(通称メトロ)とSTR(タイ国有鉄道)のホワランポーン駅(こちらはタイ国鉄では「クルンテープ駅」と呼ばれています、チャルームラチャモンコン線、ブルーライン)ではあるものの、どちらの駅からもさらに距離があるため、駅からはタクシーを使うことをお勧めします。

ちなみに、「筋肉痛」はタイ語で「プアット グラーム ヌア(ปวดกล้ามเนื้อ)」といいます。プアット(ปวด)が「(内部的に)痛む、痛い」を意味していて、グラーム ヌア(กล้ามเนื้อ)が「筋肉」を意味しています。そして「レン グラーム(เล่นกล้าม)」は「筋トレ」という意味になります。バンコクの街を今後も散策するためには筋トレも必要だなと、筋肉痛のおかげで痛感できました。

この寺院は広く、注目ポイントが多いので、また別の機会に紹介しようと思います。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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