❖ビエンチャンを見てんじゃん(120)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2024年6月16日)◆便利であることが常に是ではないと感じた瞬間◆
【記事累積:2068本目、連続投稿:1001日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、飲食店、効率性・合理性>
♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
ラオスの勤務校が教室を借りていたインターナショナルスクールの隣には、たぶん中華系の飲食店があります。
ラオス第1期のときは、ここにかなりローカルな商店がありました。しかし第2期になるとここにはオシャレなレストランっぽい飲食店ができていたのです。
メニューはホットプレートの料理がメインです。いつもはコーヒーだけ注文していたのですが、一度ホットプレートを注文してみたことがあります。
注文した後、料理は比較的すぐに出てきたのですが、店の奥の方の厨房に誰も人が立っていないのです。というか厨房が使われている雰囲気がないのです。
気になって後に入ってきた人が注文した様子を観察していると、ホットプレートに乗った料理を大きめのレンジのようなものに入れています。どうやら既に調理された状態のものを温めて提供している感じなのです。
こんな調子なので、お店にあまりお客は入っていませんでした。すぐに料理が提供できるので合理的ではあるものの、お店としてどんな料理をお客に振舞いたいのかというスタンスが強く感じられず、興ざめしてしまいました。
しかも夏くらいからは向かい側に新しいもっとオシャレなカフェができたため、旗色が悪くなりましたね。そして私もその後は新しいカフェの利用者になりました。
それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)
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