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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(166)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年11月26日)

♪サワディー(こんにちは)
今日も夜、いつものカフェで予習をしながらワールドカップの中継を見ていました。
すると、連日と同様に雨足がどんどん強くなり、雷も鳴り響いてきました。もう11月後半なので、バンコクの季節としては「乾季(カンキ)」のはずですが、この連日の雨は、今が乾季であることを忘れさせてくれるような勢いで降っています。

連日の雨は、「雨季(ウキ)」のときとほとんど変わらない様子に思えてきました。
「雨季(ウキ)」のときは、一度降りだしたらなかなか止まず、所々で冠水も当たり前だったので、まさに「憂き(ウキ)」という感じでした。

最近の天候は、そのときと変わらないので気分的には「憂き(ウキ)」ですね(またまた洗濯物が犠牲になったので、なおさら「憂き(ウキ)」です)。そう考えると、「雨季(ウキ)」は二重の「憂き(ウキ)」を含んでいるので「雨季=憂き×憂き(ウキウキ)」ということになります。

自分の予想では、「雨季(ウキ)」が終わり「乾季(カンキ)」に入れば、雨の心配がなく過ごしやすい季節となって、真に「ウキウキ」で、「歓喜(カンキ)」の状態になると信じていました。しかし現実はそうではありません。バンコクに長く住んでいる生徒に聞いてみると、今年は「異常」とのことです。

しかし「乾季(カンキ)」について、机上で考えてみると、現在の状態も納得できるように思えてしまいました。

「乾季(カンキ)」は「雨季ではない季節」なので、「雨季(ウキ)の補集合」まはた「not雨季(ウキ)」ということになります。つまり「乾季(カンキ)=「not雨季(ウキ)」ですね。

そして、さきほど「雨季=憂き×憂き(ウキウキ)」と表現していたので、これに基づくと、「not雨季(ウキ)」というのは「not憂き×憂き(ウキウキ)」となり、「ウキウキではない」という意味を持っていることが分かります。

よって「乾季(カンキ)=ウキウキではない」という結論に至ります(なお、私は数学が好きですが、数学が得意なわけではないので、ここまでの展開に欠陥があったとしても、ご容赦ください)。

ちなみに、「数学」はタイ語で「カニッタサート(คณิตศาสตร์)」といいます。前半のカニット(คณิต、後ろに言葉が続くと、カニッタという音になるようです)の部分が「計算」などの意味で、後半のサート(ศาสตร์)の部分が「○○学」という意味を表しています。

それでは本日はここまで。
♪ジューガンマイ(また会いましょう)

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