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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(207)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年1月28日)

♪サワディー(こんにちは)
上座部仏教がさかんな国に住んでいるんだなあと実感する出来事は色々ありますが、私の場合、ほぼ毎朝、ある出来事によって実感しています。

それは朝、托鉢をするため寺院から出発して、屋台街の方に向かっていくお坊さんとの遭遇です。

私は歩道橋を渡った先にあるバス停で、タクシーをつかまえるのですが、その歩道橋付近でほぼ毎日お坊さんに遭遇します。お坊さんはある程度決まった時間に寺院を出ているのでしょう。家を出る時間が少し遅いかなというときは、お坊さんが歩道橋を渡り切ろうとする状態で遭遇します。また、少し早く家を出たときには、お坊さんがまだ歩道橋を上る前に遭遇します。

上座部仏教の作法をほとんど理解していないので、毎朝、お坊さんとすれ違うとき、止まって手を合わせた方がいいのか、そのまますれ違ってもいいのかと考えてしまいます。異なる文化の国に住んでいる以上、その国の作法をしっかり学んでおかねばならないと思いつつ、実際に調べたり聞いたりしておりません。

他の作法としては、朝8時と夕方6時に国歌が流れると、国歌が終わるまでは立ち止まるものであると学びましたが、実際には、多くの人が立ち止まってはいるものの、普通に歩いている人もいて、不思議な感じです。

ただ、外国人として住まわせていただいている立場としては、本来の作法の側に立って行動するべきでしょうね。

ちなみに、「作法、行儀」はタイ語で「マーラヤート(มารยาท)」といいます。他にも、「イーホー(ยี่ห้อ)」が「マナー、行儀」を表わす言葉のようです。

それでは本日はここまで。
♪ジューガンマイ(また会いましょう)

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