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まいに知あらび基おもいつ記

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毎日、粗びきな、思いつきをスマホにメモし、それを紹介しています。長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を。
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2021年12月の記事一覧

❖年忘れクイズ❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月31日:あと7時間くらい)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆年忘れクイズ◆ コンビニに4つの「どん兵衛」が売っていた。4つの共通点は「どん兵衛」である。さて、仲間はずれを1つ選ぶとすると、それはどれで(which)、それが選ばれるのはなぜ(why )だろうか。考察は2022年に持ち越すことにして、ここでは〈課題の設定〉だけに留めておく。それでは皆さま、良いお年を。

❖リア充よりレア充❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月31日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆リア充よりレア充◆ 2021年がいよいよ終わりを迎える。4月からは高校の非常勤講師と、業務委託契約で教材開発という二足のワラジ、現代風に言えばハイブリッドの生活であった。特に「探究学習」の試行錯誤に時間をかけたので、学習指導要領解説の読み込みや、探究構想ノートの書き込みはかなりの量になった。 ハイブリッドというと聞こえはいいが、非正規雇用であり、契約が継続されるかは不透明で、特にコロナ禍の現在

❖契約を暴力として使えるのはいつも社会で強い側❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月30日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆契約を暴力として使えるのはいつも社会で強い側◆ 最近、年末のテレビではドラマの再放送が多い。法学部出身だからだろうか、「99.9」や「イチケイのカラス」などの裁判をテーマにしたものを好んで見ている気がする。 こういうテーマにおいて、いつも考えてしまうことがある。それは、現代において「契約」というものが契約の当事者双方をしっかり守ってくれているのかという疑問である。 歴史的に「契約」というも

❖親切心?おせっかい?❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月29日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆親切心?おせっかい?◆ 私が毎日投稿を続けているのを近くで見ていて、大変だと思ったのだろうか。奴は私がこれから作成しようと思っていたパワーポイントのスライドに近づいてきた。そして、パソコンの画面を指差すのである。まるで、パソコン操作になれた「先輩」が「後輩」にアドバイスするかのように。そうして「先輩」のアドバイスが始まった。スライドの上部を指差して、この文章はもっと短い方が良いとか、色使いはもっ

❖関ヶ原とゴーストライター❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月28日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆関ヶ原とゴーストライター◆ NHKの大河ドラマを毎週欠かさず見たのは久しぶりであった。維新によって幕府を倒した側ではなく、幕府・幕臣側から近代を描いた今回の大河ドラマは新鮮であった。また語り部は、描いている時代に近しい人物が務めるものかと勝手に思っていたが、今回は逝去してから200年以上も経つ人物として徳川家康が担当していたことも印象的であった。この徳川家康の役を演じたのは北大路欣也であり、彼の

❖関ヶ原の不義理者❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月27日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆関ヶ原の不義理者◆ いよいよ、大河ドラマの「晴天を衝け」も最終回となった。江戸末期から明治・大正という時代設定なのだが、ナレーターに徳川家康を起用するというのはなかなか興味深かった。なぜ徳川家康が起用されたのか。それまでのステレオタイプな見方ならば、徳川家康から始まる江戸幕府の枠組みを否定して、御一新の下で明治がスタートとなるだろう。しかし、今回の大河ドラマでは、明治の世になっても大正の世になっ

❖滑り込みのホワイトクリスマス❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月26日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆滑り込みのホワイトクリスマス◆ 日付が26日に変わろうとする直前、自販機で飲み物を買おうと、外に出ると、目の前に小さな落下物が。決して多くはないが、冬の夜風に運ばれて、小さな雪たちが舞い降りてきた。何とかホワイトクリスマスの証を少しでも残そうと無理して地上に降りてきてくれたのだろう。昨日、ホワイトクリスマスにはならないだろうと綴ったが、私の予想は外れた。もちろん積もるほどの雪ではないし、地面に落

❖クリスマスソングに呼び起こされる懐かしい記憶❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月25日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆クリスマスソングに呼び起こされる懐かしい記憶◆ 自然が作り出す空間の魅力から一番好きな季節は秋である。しかし冬についても、街中にクリスマスソングが流れ、装飾は華やかに、そして北海道時代はここに雪が加わった人為と自然の融合であるクリスマスの時期は好きである。私は幼稚園がカトリックで、小学校時代は週末に教会で聖書と英語の勉強、週二回は放課後に知り合いのイギリス人のご家庭で英語を習っていたので、その

❖あわてサンタ、うっかりサンタ❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月24日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆あわてサンタ、うっかりサンタ◆ 今年もあと少し。今日はクリスマスイブだが、我が家にはその前日に、サンタクロースがやって来たようである。日本ではあまり煙突のある家はないし、マンションやアパートなども多いので、煙突を利用した典型的なサンタクロースの登場は珍しい。ただ我が家には偶然にも煙突があった。だからサンタクロースは煙突から家に入ることができる。しかしまだクリスマスではなかったので、煙突をくぐった

❖関ヶ原の戦卵(せんらん?)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月23日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆関ヶ原の戦卵(せんらん?)◆ 天下分け目の重要な戦いが、コンビニの棚の上で、静かに、しかし永遠に続くかもしれない状態で繰り広げられていた。関西と関東でそれぞれはっきりと分けられるものではないものの、私見では、関西の玉子焼きといえば、塩・みりんを混ぜた昆布だしを使った「だし巻き玉子」のイメージが強い。一方、関東の玉子焼きといえば、砂糖や醤油を混ぜた甘露だしを使った「厚焼き玉子」のイメージが強い。お

❖冬至なのに服を脱ぐ輩❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月22日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆冬至なのに服を脱ぐ輩◆ 今日は冬至である。一年で最も太陽の出ている時間が短い。さらにここ数日、一気に寒さが増したことがあり、家の中にいて暖房をつけていても外気の厳しさを感じる。それにも関わらず、私の家に居候している奴らは寒さ知らずのようである。現在、居候中の奴らの一方は、もともと最近集団で移住してきたが、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』の如く、時間とともに1人(?)また1人(?)

❖教科学習の中に昔から生きている探究〜小資本の探究・普段着の探究・マイクロ探究〜❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月21日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆教科学習の中に昔から生きている探究〜小資本の探究・普段着の探究・マイクロ探究〜◆ 教科学習と探究学習は元来仲良しであった。しかしいつからだろう。教科学習か探究学習かというような二者択一の対立構造の中に両者が押し込められ、いがみ合う関係になっている場面を目にすることがある。・・・【課題の設定】 探究的な考察力が不足しているという問題に対して、教科学習ばかりに時間をかけているからだなどと言われ

❖無い物ねだりのメトロノームは散文と韻文を行き来する❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月20日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆無い物ねだりのメトロノームは散文と韻文を行き来する◆ 古代より変わらず繰り返される動き。 2つの間を行ったり来たりするメトロノームの動き。 タレスは水、ピタゴラスは数、ヘラクレイトスは火、デモクリトスは原子というように個々人でこだわりの違いはあるものの、総じて万物の原理(アルケー)を何かしらに求めようとする「絶対」に向かう動きが進んだ(四元素の組み合わせを説いたエンペドクレスや、無限定なる

❖南蛮お菓子のおかしな位置づけ❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月19日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を) ◆南蛮お菓子のおかしな位置づけ◆ 南蛮文化とか南蛮由来とか言われて何をイメージするだろうか。鉄砲、地球儀、時計、メガネ、オルガン、ヴィオラ、カルタ、タバコ、金平糖、油絵など色々ある。その中でも、長崎の地と強い結びつきを持っているのが南蛮菓子の代表格である「カステラ」だろう。カステラは室町末期にポルトガル人によって長崎に伝えられたとされている。ポルトガルには昔からパン・デ・ロー(pão de ló)