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❖滑り込みのホワイトクリスマス❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年12月26日)
(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)
◆滑り込みのホワイトクリスマス◆
日付が26日に変わろうとする直前、自販機で飲み物を買おうと、外に出ると、目の前に小さな落下物が。決して多くはないが、冬の夜風に運ばれて、小さな雪たちが舞い降りてきた。何とかホワイトクリスマスの証を少しでも残そうと無理して地上に降りてきてくれたのだろう。昨日、ホワイトクリスマスにはならないだろうと綴ったが、私の予想は外れた。もちろん積もるほどの雪ではないし、地面に落ちるや否や消えてしまう。しかし紛れもなく雪である。雪たちが空中の穢れを取り去ってくれているのか、夜空はいつもよりも綺麗に見えた。風の音も所々で雪たちとぶつかるのて、単に空気を伝ってくるのとは違う感じがした。だから風の音も直線的ではない、不規則な面白さがあるように聞こえた。雪たちが突貫工事で作り上げた「滑り込みのホワイトクリスマス」。雪たちの粋な計らいに感謝をしたい。
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