❖足元美術館Ⅰ❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年11月30日)
(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)
「足元美術館」
現在の勤務校の敷地内には、彩り鮮やかな木々が多くあり、授業が終わって校門を出るまでの道すがら、ふと視線を落とせば、そこには歴代の名画に勝るとも劣らない素敵な色彩世界が広がっていることに気づく。私はこの季節を楽しみにしていた。この季節の魅力を、或る人は「実り(みのり)」と考えるだろう。様々な植物が地道に蓄えた栄養を、実や根や葉の中に詰め込んで、他の生き物たちに振る舞ってくれる。また或る