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音から言葉にする

音楽を作りました。
ギターから生まれた曲のイメージをぼんやりと形にしてみて、数年ぶりにボーカル(ほとんど聴き取れないくらいの音量)を入れてみました。

歌詞だのなんだのは別にメッセージ性も特になく、むしろそういう物は全排除したものを作りたいと思ったのでメロディを口ずさんでみた音の語感を日本語にしてみました。

そこから生まれたフレーズが
「猫のいない空」
という言葉だったのでタイトルも和訳直で「猫を探している」にしています。

静かな轟音で、なんとなく春へ向かう冬が合うような気がしています。

歌詞を書く上でリズムと音に当てはめられる言葉がぽんぽこ出て来たのは小説を書いていたおかげだと感じました。
音楽を以前やっていた時にはなかった感覚です。

しかしながら歌詞にあまり意味はありませんが、好きなように解釈しながら読んで頂けたら嬉しいです。

歌詞

まだ宙を漂う
感覚によりそって
猫のいない空
あまのじゃくが平和で

いつかのその先を 
いつからその先を 見てる

甘過ぎた月が
ないもの欲しがって

いつかのその先を
いつからその先を 見てる

あっそう って
ああ、そう って

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